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今日本国中多くの所で失業対策として土建が行われていると思います。
緊急ということでやらなくてもいいような土建もやっていると思います。
どうせやるなら将来役に立つ土建をやったらどうでしょうか。
たとえば電柱をやめ、共同溝を設ける土建なら有益です。
日本人は電柱慣れしすぎです。
電柱は町の美観を破壊しているだけではありません。
地震や台風や積雪で被害を受けやすい構造です。
私の町では積雪で電柱が倒れ、停電だけでなく、住宅が損壊を受ける被害がありました。
共同溝には電線や光ケーブルだけでなく、水道管、下水管、ガス管を配管します。
一度設けますと、高所に上って作業するとか、一々道路を掘って作業する必要がありませんから維持管理が容易になります。
共同溝建設は失業対策で緊急にやるようなことではありませんが、長期計画で実行していますと不況のときは計画を早めることで工事量を増やせ、失業対策になります。
不必要な土建で失業対策をやるよりはるかにお金の有効な使い方と思います。