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町内会長も当番制で誰かがなる訳ですから町内会長の責任を重くすることは望ましいことではないと思います。
誰でも町内会長になれる雰囲気の方がいいと思います。
そのためには永続的なボランティア組織を育てることが重要です。
一方でボランティア組織が永続するとボランティアが固定し、誰か独裁者のような人が出て町のことを独裁的に仕切るようになるとこれまた失敗です。
役員が当番制の町内会ではややもすると役員が仕事をしたくないという態度を示しがちですが、これはボランティア組織に悪い影響を与えると思います。
できるだけ役員が協力する姿勢を示し、協力しながら町内会がボランティア組織に問題の改善提案をしていくというのが健全なやり方ではないかと思います。
役員が当番制の町内会で、役員の誰かが仕事をしたくないと強く主張し、自分が仕事をしないことを正当化するためほかの役員にも仕事をさせず、さらにはボランティア組織に協力もさせないようにする人がいます。
これは迷惑です。
役員の中にも責任感、あるいはボランティア精神を持っている人がいます。
どうしても仕事をしたくない役員は静かにしているべきと思います。
仕事をしたくないと強く主張する人にもし町内会長が同調したら町内会は機能不全に陥ると思います。
町内会長は責任感あるいはボランティア精神のある役員やボランティア組織に協力を求めて町内会としても応分の責任を果たした方が実績を上げることができます。
いずれにしても町では普通の人が町内会の仕事をする訳ですから、誰の権限だ誰の責任だ、誰が上で誰が下だ、誰の仕事は不完全だと騒がないことが大切と思います。
すべての人がたんたんとできる範囲で仕事をすることが大事と思います。
できる人はできる人なりに、できない人はできない人なりに仕事をすればいいと思います。