ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

省エネルギーあるいは新ネルギーの新しい町づくり

2012年07月27日 | Weblog


昔よく行っていた東京の店に久しぶりに行きました。
様子が変わって暗いし、店員が少ないので、店員の1人に「引越しをするのですか。あるいはお店をたたむのですか」と聞くと、店員は驚いた顔をして「えっ、そんなうわさが立っているのですか」と逆に聞いてきました。
店長が来て、節電に協力していると言いました。
こんな暗い店で人が来るのかと思いました。

現代の大都市は照明冷暖房当たり前で設計されているので呆れるほど電力多消費構造になっています。
上記の店は照明を減らしていましたが、冷房はきかしていました。
店の前の道が地下道ならば地下道も冷房がきいています。
大きな共用空間を持つ構造の場合、空間まで冷房しますから冷房負荷は大きくなります。
中を冷やすため熱い空気を外に出しますから外の道路は普通の気温以上になります。

最初原発は節電無用という考えを人々に植え付けました。
しかし東京電力福島第一原発事故は節電が必要という考えを植え付けるきっかけになりました。

一度つくってしまった電力多消費構造は簡単に取り壊せません。
構造を変えるには50-100年の単位の時間が必要です。
大都市で生活する人、仕事をする人は50-100年単位で照明冷暖房問題で不便します。
複雑な大都市構造は大地震に弱いため自然災害問題も不安です。

要するに大都市生活や大都市で仕事をすることがいいという時代は終わったようです。
東京や大阪など電力多消費都市を捨て、省エネルギーあるいは新エネルギーの新しい町づくりを行った方がいいと思います。