ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町中の藪蚊を減らす工夫はもっとやった方がいい

2014年09月07日 | Weblog
私が住んでいる町は草も枯れんばかりのひでりが続いたのに藪蚊の発生の多さは例年どおりでした。
デング熱発症者が出る出ない関係なく、藪蚊が多すぎると思います。
町中の藪蚊の発生源について考えてみると道路の雨水ますが疑わしいと思います。
ますは町中に無数にあるし、中をのぞくとひでりの時でも水がたまっています。
水がたまる理由はますの構造にあります。
ますに沈殿槽の機能を持たせるため水が貯まるような構造になっています。
しかし誰も雨水ますの沈殿槽を掃除する人はいません。
結局、流れ込んだ土砂や枯葉は下水管に流れ込んでいます。
それならば最初から水が貯まらないような構造にすればいい訳です。
つまりますの底から下水管に水が流れ下るようにすればいいと思います。
下水管の中は常時水が流れているのでボウフラが育ちにくいと思います。

雨水ますの構造を変えることは行政の問題です。
行政は町中の藪蚊がどうして多いのかと考え直して是非雨水ますの構造を再検討してほしいと思います。

デング熱は熱帯などでは普通の病気です。
それが日本でも問題になったのは日本の温暖化というか熱帯化というか藪蚊が大繁殖しやすい環境になったということだと思います。

しかし温暖化問題の解決は容易ではありません。
行政は、デングウイルスを持った藪蚊がいるとそこに殺虫剤をまく方法を実行しています。
この方法は即効性はあると思いますが、現代はデング熱感染者は世界中を移動していると思います。
藪蚊が多い以上、デングウイルスを持つ藪蚊が次から次へと発生すると思います。
夏場は、町という町で殺虫剤をまく羽目になりそうです。
今度は殺虫剤汚染が心配です。
経費も馬鹿にならないでしょう。

行政も学者も一般の人々も安全な方法で藪蚊を減らす工夫をすべきと思います。
これまでは藪蚊を減らす対策がなかったと思います。