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早朝ほかの家がまだ雨戸を開けていない頃、外に出て家の周りを見ていますと、一人の黒づくめの服装をした中年男性が通りかかり、「道路から家が丸見えの家は泥棒が入りにくいからいいですね」となれなれしく声をかけてきました。
また歩き去るとき男性は「でもこわいですね」と言いました。
早朝散歩するとき、彼は、人の家を見て、泥棒に入る、入られると思いながら散歩しているのでしょうか。
どうせ声をかけるなら、庭が明るくていいとか、広々していいとか、もっと気がきいたことを言えばいいのにと思いました。
黒づくめの服装は恐らく彼の散歩スタイルでしょう。
また彼は泥棒に入るのではなく、泥棒に入られることを心配する性格なのでしょう。
ところが彼の黒装束と暗い発想と重なって彼は実は泥棒ではないかと思ってしまいました。
その後、明るくて広々した庭を見ながらのんびりと朝食をとっていますと散歩者のことはすっかり忘れて平安を感じました。
やはり家の周りは開かれた明るい空間が必要と思いました。
特に都市部のように道も狭い、庭も狭い悪条件の町では、家の周りの空間のつくり方が重要と思います。
家の人にとっても道行く人にとっても狭苦しいという感じを取り除く工夫が必要と思います。
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