ゲートボール(GB)日記

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佐賀県はこれまでの農業に自信を持っている

2015年01月12日 | Weblog
佐賀県知事選は自民党が本部と地方で分裂し、地方が勝ちました。
自民党に複雑なことが起こっていると感じます。
自民党本部が推薦した人が、自民党の支援団体である佐賀県農政協議会が推薦した人に破れました。
自民党県連の中にも本部に従わなかった人が多くいたことを暗示しています。

佐賀県は伊万里など陶器で有名ですが、日本で代表的な農業県です。
その自覚のもとに農業を展開してきたと思います。
農業に自信があるということでしょう。
普通の農協方式ではなく、佐賀県農政協議会が農業改善に指導力を発揮してきたのでしょう。

自民党本部が日本の農業に危機意識を持ち、農協を改革したいと考えるのは正しいと思います。
その一般論で佐賀県の農業を論じ、一方的に改革派の人を推薦したため地元の反乱に会ったということでしょう。

それでは今後も佐賀県農政協議会の農業方針で農業が順調かはわかりません。

会社も含めて本当に農業をやりたい人が農業を行う、いわゆる農業の自由化は重要と思います。
一般論ですが、農地が個人の資産と考えられ、農業資本として活用されていない農地が増えていることは大問題と思います。
佐賀県農政協議会がよく考えて農業改善を最優先にして頭脳集団の役割をはたすならそれはそれでいいと思います。
しかし時代の変わり目では、自信があったとしても古い農家が近代化に乗り遅れ、衰退することがあります。

現在の政府・自民党本部の農協改革論がどれほどのものかよくわかりませんので政府案でいいとはまだ言えませんが、農業改革が必要なことは明白です。


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