ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

生活・生産環境の破壊は重大な犯罪

2014年11月18日 | Weblog
最新の報道で東京電力福島第一原発(事故原発)の海側の井戸から採取した地下水の放射性セシウムの濃度が過去最高だったと聞くと、地下水が放射性物質に汚染され、周辺に拡散し続けていると思います。
汚染地下水は海に流出するだけでなく、陸部の地下にも拡散していると思います。

ちょっとお金がかかりますが、原発建設の時のように大土木を行って周辺を深く掘り下げ、止水壁を設け、事故原発そのものを水を通さない巨大な容器の中に納めこむようにしないと放射性物質拡散を防げないと思います。

政府案の周辺に凍土壁を設ける技術は、小規模では可能ですが、大規模では未経験です。
小規模でも事故原発ではまだ成功の報告がありません。
あの巨大な原発を凍土壁で囲み、地下水の流出入を防ぐことは技術的にも経済的にも非常にむずかしいことだと思います。

それよりも従来技術ですが、大土木で鋼板とコンクリートで止水壁を設け、さらに念のため、厚手のゴム引きシートで止水壁の表面を覆うようにして、まず完全に周辺の地下水が原発に接触しないようにすることが必要だと思います。

政府も東京電力もお金の心配をして放射性物質の拡散を防ぐことができないでいると思います。
お金の問題で放射性物質が大自然に拡散し続けているのを放置しているのは重大な生活・生産環境破壊の犯罪だと思います。
政府に甘い国民も同罪だと思います。
放射能汚染の罰を受けるのは私達であり、世界の人々だということを理解すべきです。


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