★ 逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」(早川書房)が本屋大賞を受賞した。それを記念して「ロシアン・スナイパー」(2015年)を観ている。第二次世界大戦、ソ連を侵略するナチス・ドイツを300人以上射殺した実在するウクライナ出身の女性スナイパーを描いた映画だ。「人を殺しなのではなくファシストを殺した」というのが印象的だった。この作品、ロシアとウクライナの合作映画というから複雑な思いがする。
★ さて、今日は日本推理作家協会編「ミステリー傑作選 孤独な交響曲」(講談社文庫)から、横山秀夫さんの「第四の殺意」を読んだ。F県警捜査一課。その強行犯係には3つの班があり、それぞれ「青鬼」「冷血」「天才」とあだ名される3人の班長(朽木、楠見、村瀬)が率いている。そこに第4班が新設され、朝倉警部補が異例の抜擢で班を任された。
★ 第4班の目的はプロファイリング。といっても警察庁の方針に従ったまでで、具体的な仕事はない。とりあえず、過去の未解決事件の洗い直しをすることに、というストーリー。
★ 何度もドラマ化されているが、犬猿の仲という3つの班長の個性が生きている。これからの展開が楽しみな作品だ。面白かった。
★ さて、今日は日本推理作家協会編「ミステリー傑作選 孤独な交響曲」(講談社文庫)から、横山秀夫さんの「第四の殺意」を読んだ。F県警捜査一課。その強行犯係には3つの班があり、それぞれ「青鬼」「冷血」「天才」とあだ名される3人の班長(朽木、楠見、村瀬)が率いている。そこに第4班が新設され、朝倉警部補が異例の抜擢で班を任された。
★ 第4班の目的はプロファイリング。といっても警察庁の方針に従ったまでで、具体的な仕事はない。とりあえず、過去の未解決事件の洗い直しをすることに、というストーリー。
★ 何度もドラマ化されているが、犬猿の仲という3つの班長の個性が生きている。これからの展開が楽しみな作品だ。面白かった。