じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

逢坂剛「欠けた古茶碗」

2022-04-06 19:06:57 | Weblog
★ 春期講座修了。11日間とはいえ、朝昼夜と三本立ての授業はなかなかハードだった。今宵はゆっくり眠れそうだ。

★ 日本推理作家協会編「ミステリー傑作選 孤独な交響曲」(講談社文庫)から逢坂剛さんの「欠けた古茶碗」を読んだ。このアンソロジーシリーズは2004年ごろの作品が集められている。

★ 「欠けた古茶碗」は生活安全課の刑事たちが骨董市でたまたま手に入れた古茶碗にまつわる物語。1万円で手に入れた古びた茶碗が実は500万円の価値があるというのだから、当の本人たちもびっくりだ。

★ しかし、なぜそんな貴重なモノが骨董市の古道具に交じって売られていたのか。そのルートを辿っていくと、都市再開発に絡む事件に行き当たった。

★ 殺人などおぞましいシーンはなく、むしろコミカルに描かれていた。

★ 阪神もやっと連敗を脱出。遅まきながら新シーズンの開幕だ。
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