じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

山下達郎コンサート 2016.2.11松本

2016-02-13 | 音楽


楽しかったー(^o^)

二十数年ぶりの山下達郎さんのコンサートは、
久しぶりすぎて楽しめるか不安でしたが、何のその!
楽しい楽しい!

昔のコンサートもよかったけれど、こんなに楽しかったっけ(・・?
なんて考えてみて…
昔とコンサートの形態変わったのかな?とか、
それとも、昔は、音楽そのもの、サウンドそのものだけを楽しんでいたから?とか…。

今回だって、音楽そのものを楽しんでいたけど…
この楽しさは何?

うーん、よくわかりませぬ(-.-)

まあまあ、それはいいとして…^^;

達郎さんのコンサートは、3時間以上はやるので、時間ピッタリにブザーが鳴って、そしてすぐに始まります。

私は一曲目のギターイントロが始まったとき、
立ち上がろうと腰を浮かしたというのに、みなさん立ち上がらず…(..)
その後も2~3回立ち上がりたい衝動に駆られたものの、立ち上がることがありませんでした( ̄∇ ̄*)ゞ

立ち上がったのは、もうほとんど終わりの
「LET'S DANCE BABY」
これ、途中でお客さんたちがクラッカー鳴らすのね。
~心臓に 指鉄砲~のあと!
ワタシがご無沙汰の間に、こんなふうに皆さん楽しんでいたのね。

それにしても、
ミュージシャンたち最高!

もうカッコよくて、カッコよくて。

達郎さんともう一人のギターさんのツインギター、カッコよかったですね。
フレーズを3度下げて(上げて?)のハモリや、ギター同士の掛け合いみたいなの、
息もピッタリで素晴らしかったですね。

ノリノリ。
私が座りながらリズムを取るときも、キレよく前後だったり、ゆったり左右にだったり、大きく拍手だったり。
40周年で楽しい曲を集めた、と言ってたけれど、
シュガーベイブ時代の曲からヒット曲まで、
なかなか幅広い曲調の歌が集まりましたよ。

そして、曲の合間に、礼儀正しく「どうもありがとうございます」って言うの(^.^)
スキスキ。

(アンコールでは、ありがとう~~って言ってたけどね^^)

歌声も素晴らしいです。
ライブならではの醍醐味がありました。

一人アカペラから曲が始まり、途中で録音されたアカペラのコーラスが交わってアンサンブルになるってすごくない?
(最初の音、出さなかったように感じましたが?)

最後、
「寄る年波には勝てませんが、お互いかっこよく年を取りましょう~」
なんて言ってましたね。

そうだ、そうだ~。
達郎さんがそう言うので、かっこよく年を取れるようにガンバリマス。


(余談ですが)

それにしても…
どのコンサートでも、3曲目から演奏全体の音が俄然まとまってくる感じがします。
そう、3曲目から!
PAのことは全くわかりませんが、
2曲までは楽器の音がわけわかんなく混ざり合ってワーワーしていて、
なんで音調整しないんだろう、と思っていると、
3曲目からガラッと変わる…(・_・)変わったわ
それからさらに、徐々に調整していって心地よいサウンドに落ち着いていくような気がするんですね。

いつも感じることで(今回のコンサートもそうだったし)気になっていることなんですよねー(^_^;)
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辻井信行リサイタル/ショパン(松本)

2016-01-11 | 音楽


昨日、辻井信行さんのピアノリサイタルに行ってきました。
長野県松本市のキッセイ文化ホール(2,000人収容)です。
チケット入手が困難なことからも、辻井さんの人気が窺われますね(^^)

開演前20分…
座席のわんわんした世界とは対照的に、ステージは飾り気がなく、しーんとしています。
ピアノがポツンとあるだけの広い空間…。

それが!
いよいよ辻井さんが登場し、拍手が沸き起こると同時に熱を帯び、ステージと客席が繋がるのです。

ショパンは、人を惹きつけてやみませんが、
その魅力に加えて、辻井さんの絶大なるテクニックとの相乗効果で、見事な芸術となります。

気持ちは前のめりになり、吸い込まれるよう…

優しいところはあくまでもやさしく繊細に…
デリケートなピアノのタッチから、
たった一音を紡ぎだすための微妙なコントロールは素晴らしく、とても心に響いてきます。
そして、余韻が残ったあと…物語を見るようです。

激しいところは、強さというよりも、心を揺さぶるようなダイナミックさの表現!

一つの音の表現にこれだけの幅があり、そして魂が込められている様が素晴らしいと思いました。

ショパン、いいですね。
ロックもクラシックも、いいものはいいです。

最後の挨拶で、
辻井さんは、お客さんが集中して聴いてくれたので僕も集中して弾くことが出来た、
と感謝の弁を言われていましたが、
私はですね、
演奏中も咳をする人がけっこういて、気になってしまいました。
季節がら、しょうがないのでしょうか…。
咳ってガマンできないものなのでしょうか…。
(当人ではないので、よくわからないのですが)
でも、静寂の中で聴きたかったなぁ…。

<曲目>
オール・ショパン・プログラム
・3つのワルツ 作品34-1~3
・12のエチュード 作品10-1~12
・4つのバラード 作品23、38、47、52
アンコール

・神様のカルテ
・ラ・カンパネラ/リスト
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宮島豊ライブイベントへ

2015-03-20 | 音楽


ひょんなことから、若いコたちのライブイベントに友達と二人で行くことになりました(^-^)

3月18日、東京渋谷のライブハウス「La.mama」で、
宮島豊ミニアルバム「in my room」リリースパーティーです!

このアルバムの最初に入っている「In My Room」
歌声の高音が伸びやかでとてもきれい…
その響きにハッとします。

ワタシがこのアルバムの中で一番いいなと思うのは「陽炎」
少し軽快に始まるリズムから続き、きれいなメロディーラインのサビに繋がる流れが自然で素敵です。
もち、サビも聴かせます!

曲の残像がいつまでも続くのは「アオニツイテ」
情緒あふれるサビのメロディーラインのせいかな。
切なさ、あふれてるよ…


ライブハウス、
ワタシは違和感なかったけど(-.-)
周りにいた若いコたちには違和感満杯だったろか…( ̄。 ̄;)

気にしないーっとヽ(^。^)ノ

出演バンド
・twi twi Nieche(トワイトワイニーチェ)



アコースティックギター2本のアンサンブルが見事です。
アコースティックギター2本でここまで広がりのあるサウンドが作れるんだと感動しましたよ。

twi twi Nieche website

・fourest



ノリノリで演奏バッチリ!
ドカッと座っていたオバサンもついつい立ち上がり、リズムに合わせて踊っちゃいました( ̄∇ ̄*)ゞ
入り口は何となくの好青年バンド!っていう印象だったのに、演奏が進んでいくにつれ、何ものにも替えられない”演奏&歌声”に…。
クセになりそうなボーカルくんの笑顔でした(^-^)

fourest website

・宮島豊バンド



さすが”トリ”の演奏です。
お客さんの数も増えに増え、会場いっぱいに!
バンドと観客と、一体感が生まれた瞬間でした!
ライブの素晴らしさですね(^-^)

宮島豊 website
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マーラーズ・パーラー / PANTA

2015-01-23 | 音楽
マーラーズ・パーラーが入っている「PANTAX'S WORLD」(1976年)は、
2004年にCDの復刻版が出ていたんですね。

PANTAを知ったのは、この次の次、「マラッカ」というアルバムでした。
夢中になって、いろいろなアルバムを聞き始めることになるのですが…

「マーラーズ・パーラー」という曲はお気に入りの一つです(^-^)

で、今更ですが…^^;購入しましたよ。

 「PANTAX'S WORLD」

わーい。かわいいーヽ(^。^)ノ
お手軽のパッケージですが、まるでLPレコードの小型版!

CDラックに入れれば埋もれてしまうけど、かわいいから許す。

アルバム最後の曲「マーラーズ・パーラー」

私が知っているのは、80年代ライブ録音の「マーラーズ・パーラー」
ロックでアレンジもかっこいいものでしたが、
アルバムに収められているのは、ポップな感じ。

この歌詞、すごいですよね。

時代の動きを察知し、
世相を反映する言葉の羅列…
であるくせに、
歌詞が散らかってない、まとまっている。

200号のアクリル画のような大作をイメージします。
そして、カラフルなのに、暴れていない。

言葉を引き抜いて繋いでいる、その語感がとてもいいです。
リズムにも心地よく乗り、響きます。

言葉を浴びる端から、余韻が残っていく感じです。
聴く人の心に訴えかけるものがあるのは何故?


こんな天才のPANTAなのに、
サザンのようには有名でない。

知っている人は知っている!
ファンとしてはそこが嬉しい…という反面、
もうメジャーになっても許してあげる、という気持ちにもなっています。←(-.-)大きなお世話です

そういえば、
サザンにも「勝手にシンドバット」という自由な歌詞の歌がありますけど、
全く別物です!
桑田さんには桑田さんの意図があったのかもしれませんが、私にはわかりません…。

あ、勝手にシンドバット、曲は好きですけれどね(^_^;)

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マーラーズ・パーラー

ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト

海をめくったロックンローラー
時間を書いた小説家
耳からロケット楽天家
あんたはにやけた交差点

歯磨き粉なしのカメラマン
カラスに口紅シャンゼリゼ
汽車で空飛ぶオランダ人
あいつはふやけた日本人

腹痛起こしたエッフェル塔
それ見て笑った凱旋門
地球のあめ玉お子様ランチ
彼女は逆立ち1000メガヘルツ

*マーラーズ・パーラー だからロック
 マーラーズ・パーラー だからジュース
 パイン カフェインB ワインの香り
 アインシュタインに パインの調べ
 マルコムX コインのおくり物

電子レンジの捨て台詞
あとかたもなくぶっとんだ
手は指先からふるえだし
目玉は夜の煙突だった

プロパンガスに誘われて
街に出てみてロックンロール
呼吸困難 脈はバラつき
鼻からマグマがふきだした

電気毛布に犯されて
君を夢見たカンツォーネ
骨はガタガタ踊りだし
朝から太陽気にいらねえ

カラー・テレビの後遺症
あわてて時間を逆戻り
壁に片足つっこんで
ケツからソケットつきだした

* くりかえし

電気ごたつに追い出され
夜の夜中にフラメンコ
アインシュタインの言い訳さ
ミサイル飛ばしたからなんて

メランコリックな弱音器
見初めたブル新 あわ踊り
中朝ゲラゲラ腹を抱えて
今日もスホーイ モンゴル越えて

夜に毒された路地裏に
腐りかけた愛を見た時
雨に満たされた軒先で
星がはじけたと信じた

階段の下でふるえてた
鼠が明日を見つめるように
時の流れに身を任せ
今日もぶらぶら電気の街を

* くりかえし

心底惚れてるわけでもないし
君に見られるのも楽じゃない
エスモールは御免だよ
鏡の裏に月が出た

2泊3連の脈拍が
どれだけ愛を訴えようと
君は浮気な李太白
つららの夢にしがみついたまま

東京タワーに裏切られ
桜田門に蹴とばされ
雷門にからまれて
そそくさ逃げ出したAICK

有楽町からモラリスト
ポケット瓶から夢を出し
にわか気取りのフェミニスト
ピノキオ目当てのテロリスト

* くりかえし

ろくでなし野郎赤い羽根
ミシンをかついだギタリスト
傘をかぶったベーシスト
おいらは銀河のニヒリスト

* くりかえし

* くりかえし
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Bluetooth スピーカーで、音楽がいっぱい

2015-01-12 | 音楽


Bose SoundLink Color Bluetooth speaker 15,120円(税込み)
(1月25日までキャリーケース付きだそうです)


スマホに替えたからには、やっぱり欲しくなるBluetooth スピーカー。
スマホに保存してある音楽を、無線でスピーカーに飛ばします。

これ、なかなかよいですよ(^.^)

スピーカーは音が命!
・とても小さいのに、中音・低音もクリアで、硬くて軽い感じがありません。
 心地よく、響きます。
 音量をかなり上げても大丈夫!


以下、ホームページから商品説明をまとめてみました。
・ボタンは、いたってシンプル
 1回押すと再生/一時停止、2回押すとトラック送り、3回押すとトラック戻、となっているようです。

・およそ9m離すことができます。

・屋外でも使うことが出来ます。
 約3時間の満充電で、電源のない場所でも約8時間の連続再生が可能。充電は付属のUSBケーブルで。
 もちろん、コンセントにつないで聴くこともできます。

・同時に2台のBluetooth機器と接続することができます。

・カラーは5種類出ています!


昔、エレキベースのアンプにBOSEを使っていたので信頼はしていましたが、ホント、良いです。

このおかげで、私の周りに音楽があふれるようになりました(^-^)

・商品に同梱されている説明書では不十分なので、
 以下のページの「取扱説明書」をクリックし、ダウンロードしましょう。


http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/multimedia_speakers/bluetooth_speakers/soundlink_color/slcolor_spec.jsp

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