じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

「みんなの深層心理」きたやまおさむ

2009-11-23 | 
ムスコの野球遠征のため朝は4時20分に起きて午後にはもうくたくた。
夕方過ぎるとぐったり。
でも、次の日の朝は会社に行かなくていいし、ムスコはいない。いくらでも寝ていいーー!

わーーい(^^)/

昨日の夜、こんなことを思って眠りにつく幸せ(^-^)
なんて私は幸福感に満ち満ちているんだろう(うっとり)

11月、たった1回しかない2連休にムスコの遠征が重なったことに感謝したのでありました。

何か緊張があって(あすの朝早く起きなきゃとか、憂鬱な用事があるとか)
眠りにつく前ふとそのことが脳裏をかすめると、
とたんに「今日眠れるかなあ」と不安になり、
考えるなー!と思うのに、考えるなーと考えている…(-_-;)

必ず眠れません。はい。

その逆で、
昨日のように眠ることが嬉しくて楽しくて幸せでしょうがないときは、
必ずぐっすり眠れます。

これと似たような状況が、たまたま昨日読み返していた本の中に書かれていました。


「みんなの深層心理」きたやまおさむ 1997刊

『現代人の心のうち』の中の『負けるのが怖い』より

(前略)どのチームも優勝を意識し始めた途端に負け出したことに、誰もが気づかれたと思います。
(中略)優勝を考えると負け出す心理とは、もともとは勝つことしか考えていなかったのに、
実際に勝ち続けると「負けるんじゃないか」と思ってしまい、
それが現実でも負けを引き出すという構造です。
つまり、「負けるんじゃないか」と思えば負け、「勝てる」と思えば勝てるということです。(後略)


ま、10年以上前の本でもあるし、今の若者の中には、
プレッシャーを自分の力に変えてしまうような頼もしいスポーツマンもたくさんでてきています。
石川遼クンとか、田中マーくん、斎藤ゆうきクン(昨日プロ対大学選抜の試合で久々に見たよん)とか。

さまざまな身近な事例によって、日本人というもの、人間というものの心理を伝えています。

興味深い事例の引用もありましたが、私の中にスーッと入ってこない事例もあってもどかしさも…。

生活目線で読める深層心理の本です。

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