漱石のこの本を最初に読んだのは、ン十年前の20代の頃。
社会人として働き始めたころですが、
休日の前の夜、寝る前に少しだけ読もうと思って、
読み始めたのにやめられず、
それでも半分くらいのところで楽しみを明日に残し眠ることにしたのでした。
次の朝、「こころ」の続きを読めるという幸せに包まれながら起床し、
前半にも増してどんどん引き込まれて読み進んでいきました。
心理描写や筋書きのすごさに、衝撃を受け、読後しばし呆然としたのを覚えています。
そんな本ですから、
またいつか読み返そうとずっと思っていました。
でも、こんな素晴らしい本はチャラチャラ読みたくないッ!
私の心が夏目漱石を欲した時に読み返したいと思いました。
まだまだ。
まだまだ。
そんなこんなでン十年。
すぐ読み始めるのもなんだかはばかれ、
まずは「坊っちゃん」などで気持ちを高めて(・・?
「こころ」に入っていきました(^^ゞ
(つづく)
社会人として働き始めたころですが、
休日の前の夜、寝る前に少しだけ読もうと思って、
読み始めたのにやめられず、
それでも半分くらいのところで楽しみを明日に残し眠ることにしたのでした。
次の朝、「こころ」の続きを読めるという幸せに包まれながら起床し、
前半にも増してどんどん引き込まれて読み進んでいきました。
心理描写や筋書きのすごさに、衝撃を受け、読後しばし呆然としたのを覚えています。
そんな本ですから、
またいつか読み返そうとずっと思っていました。
でも、こんな素晴らしい本はチャラチャラ読みたくないッ!
私の心が夏目漱石を欲した時に読み返したいと思いました。
まだまだ。
まだまだ。
そんなこんなでン十年。
すぐ読み始めるのもなんだかはばかれ、
まずは「坊っちゃん」などで気持ちを高めて(・・?
「こころ」に入っていきました(^^ゞ
(つづく)