池谷裕二さんの本を買おうと思いました。
・「脳には妙なクセがある」(2012年8月)1,680円
・「進化しすぎた脳」-中高生と語る大脳生理学の最前線-(2007年1月)1,050円
さあ、どっちを買う?
目元エステを買ったせいでお金ないし、安いほうの「進化しすぎた脳」にする?
でも、なんか子供との座談会みたいな感じだしなー。
「妙なクセ」は1,680円かぁ~。
じゃ、「進化しすぎた脳」で(^o^)丿
脳のメカニズムなんて複雑すぎて難しすぎてわからないッ!と思いがちですが、
この本は、平易に書かれていてホントにわかりやすいです。
高校生の講義という形なので、
池谷さんから高校生への問いかけがあり、高校生からの質問が入り、
それがとても内容をわかりやすくしています。
(それがまどろっこしくてイヤだと思ったのにね^^;)
論文形式でどんどん進んでいないのがとてもいいッ!
興味深い内容の一部です。
・毎日見ているもの…コマ切れに目から入っている映像が、脳の働きによってスムーズに繋がって見えるだけ
・人間が見ているものは、色の三原則に沿った人間の世界。脳が(人間に固有な)世界を作り上げている
・扁桃体が活動すると恐怖が生まれるが、「こわい」という感情は(別経路で)大脳皮質で生まれる
(あーわけわかんないけど、なんとなくわかるぅ~)
・人の記憶はあいまいなために応用が利く。完璧な記憶というものは役に立たない
ややこしいところがあって、人にはうまく説明できないのだけれど、
本を読んでいるとおもしろくてね。
今、三分の二ほど読みました。
やっぱり「脳には妙なクセがある」も買おう!
(ぜったいこうなるんだよねー(-.-))