じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

ワタシも振り袖は嫌だった

2023-01-05 | 昔のおはなし
https://news.yahoo.co.jp/articles/d521c13026ce61c7cf6398ed79b6250fcbf068e2
「振り袖は嫌」欠席を後悔◆オーダーメードの原点と込められた思い【時事ドットコム取材班】
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「振り袖は嫌」ということで成人式を諦め、
その後のさまざまな経験からオーダーメイドスーツの会社を立ち上げた、という記事になります。


特に若い頃、私は派手な服装が嫌いで、
なんとなく面倒なこともあり、成人式には出席せず寮にポツンと居た覚えがあります。
(確か成人式の次の日に授業もあったと思う)

当時ニューミュージックが流行り、
Tシャツにジーパンをはきギターケースを片手に街中を歩く、という姿に憧れ、
私も真似て同じようにしていました。

それが私にとってカッコ良かったのです。

幼い頃はフリフリのドレスに憧れたり、
親の口紅を隠れて塗ったりとかしてたんですけどねー。

まぁそんなで成人の日は過ぎたのですが、
その後すぐ兄が結婚することになり、振り袖を着るハメになったのです。

親が勝手に振り袖を買い、それを着るように言いつけられました。

本当に嫌で嫌で、
屈辱的で、
泣いて抵抗したのですが、認めてもらうことはできませんでした。

当日も嫌で嫌で、
不貞腐れて、親が予約した美容院に「遅れて」行き、
(それでも行ったんだよねー)
美容師さんからこっぴどく怒られ、
(まぁそうでしょうけど)
化粧されたのも本当に嫌で、家に帰って口紅を拭き取りました。

披露宴では親から招待客へのお酌を強要され、
家に帰っても親戚の接待をしたのも思い出しました。

親は親で、世間様に「やることはきちんとやっている」と、「常識的だと思っている」行いを披露したかっただけ、というのは理解しますけど。

その後数年はギターを弾いていましたが、
服装は徐々に変わっていったように思います。
スカートも履き、20代後半には化粧もするようになりました。
(今は化粧は必須)

今こうやって思い出して、
やっぱりどこか胸が締め付けられる想いは残りますね。
その「切ない感情」はくすぶったままで消えません。
過ぎ去って「笑って話せる思い出」にはならなかったということです。

気持ちと全く反対の服装とは、こんなにも心を萎えさせるものなのですね…。
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