じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

子供たち、冒険のもくろみ失敗!

2009-03-08 | 子育て・家族
「子供だけでスキーに行くッ!」

そう聞いて、初めは何かのパックかと思いましたよっ!
スキーツアー、子供だけでもOK!スタッフがお世話します!なんていうのよくあるし、
5000円とか言ってたし、シャトルバスで行くとか言ってたし…。

まさか、ホントにスタッフも付かない”子供だけ”だったとは!

危険すぎる!
3月とはいえ冬山!
スキー場はものすごく広い!
天気予報も下り坂!迷子になったらどうするのッ!
誰かが転んでスキー板がはずれたら、ちゃんとフォローしてあげられるのか!

「だいじょうぶぅ~だってみんないっしょに行動するし、気をつけて行動しようって話し合ってるもん」

ダーーメーーー!!

こういうところで私は子供を信用したりしない。
子供は正しい判断など出来ないのだッ!

で、その事の成り行きとは・・・
スキーに行くって言い出したのが先週水曜日。
金曜日には参加者が一人減り、二人減り…。ついに三人になってしまった。

行くと言い出した時ムスコは風邪をひいていて、
風邪が治ったら行ってもいいよと言って、完全に行かないと決め付けていた私も悪かった…^^;
ぜんぜん話が飲み込めてませんでした…。
もう行く日があさってという時までせまって、やっとホントの子供だけという事態を知り、焦りました!

ムスコはゲホゲホ言いながら、絶対行くと言ってるし(-_-;)

昨日は朝からずっと親子ゲンカです。
で、やっと中止するという約束をさせ、友達に電話してもらったものの、盛り上がっていただけにそこでも苦戦…(-_-;)

しょうがないので、その子の親に電話して、何とか中止してもらえないだろうかとお願いしました。
わかってもらえたような気はしました。

そう、よかったです。
あ~ら、男の子は少しは冒険させたほうがよろしいんじゃないの?とか言われなくて^^;


乗鞍高原温泉スキー場ホームページより
http://www.norikura.co.jp/index.htm

行く予定だった今日、予報とは裏腹に天気が回復し、
ムスコ「あーあ、おかあさんのせいで行けなかったーー(-.-)」
(そりゃ、理由の一つに天気が悪いはあったかもしれないが…)

いいですよーだ。どーせアタシが悪者ですよーだ。

何かあったときだけ、「お母さんの言うことを聞いておけばよかった」となるのよねー。
親はつらい…^^;

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「世界でいちばん受けたい授業」藤原和博

2009-03-07 | 

「世界でいちばん受けたい授業」藤原和博 ちくま文庫 2008.12

題して「よのなか」科。

都の公立小中学校で初の民間校長として話題になった藤原和博さんの授業実践記録です。

ホントに”記録”で、普通の中学生のそのままの授業風景だという印象を受けました。
加筆もせず、省略もせず…といったような。

ただつらつらと授業が進んでいくだけなのに、なぜかこれがおもしろいんです。

たとえば、テーマが少年犯罪と少年法という場合。

少年事件から題材をとった小説を基に、
微妙な背景とともに微妙に左右される罪を考える…。
グループごとに分かれ、その登場人物(少年)は犯罪者と主張する班、犯罪者ではないと主張する班で意見を言い合います。

自分の考え方として犯罪者だと思ってなくても、犯罪者と主張しなくてはいけないこともあるので、
想像力がかきたてられるし、考えの幅も広がります。
他者への思いも強くなっていくと思います。

いい授業ですよねー。

そして、引き続いて少年法での審判廷をシミュレーションです。
少年、保護者、検察官、家庭調査官・・・の役になりきり、模擬審判廷を始めます。

おもしろいですねー。

中学生には(大人も?)難しすぎると思うのですが、
何回かこの「よのなか」科の授業をこなしてきた子供たちの発言には目を見張るものがあります。

こんな授業、私たちの子供たちにも受けさせたいですよねー。

(本のあとがきより)
従来の授業のように世界を分断して知識として一方的に押し付けるのではなく、
生徒たちにとってもっとも身近なものから世界を覗き込むという”逆の視点”こそ、「よのなか」科の本質です。

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「バッテリー」あさのあつこ

2009-03-01 | 
 バッテリーⅠ~Ⅵ 角川文庫

ムスコが今、夢中になって読んでいる本です。
児童文学ですが、実は2年以上前に私がハマり、1巻から6巻まで図書館から借りてきて一気に読破しました。

ドラマ化され、映画化もされましたよね。
何といっても文庫化されたので、ムスコが興味を示したこともあり、買っちゃいました。
文庫では、読み仮名が大人向けになっていました。

物語が始まるのは、主人公が中学に入る前の春休みから。
そして軸になっているのは、題名の通り(野球の)「バッテリー」

でも、決して野球小説ではありません。
母と子の、友達同士の心のひだがとてもよく書かれている本だと思います。
子供の内面というだけではない、今の私自身に響く言葉の(台詞の)数々でした。

ドキッとしたり、ドキドキしたり、切なかったり、ホッとしたり…そんな言葉の数々と展開です。

しかし・・・
主人公は早熟な天才という設定ですが、紹介文でなぜそのような書き方をするのでしょうかね?
少なくとも私は、主人公を天才と思って読み進んでいきませんでしたけど…。

確かに早熟で、精神力が強くて、才能はある、とは思いましたが…。

ともかく、児童文学なので読みやすく、でも大人でも十分楽しめる本でした!

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えびドリア

2009-03-01 | 料理
ムスコがドリアドリアってうるさいので、初めてドリアを作ってみました。
家族の中で食べる量に差がありすぎるので、めいめいに皿を分けずにドーンとひと皿で!

ホワイトソースはちょっと濃い目にして、
ご飯はバターでかるく炒めてみました。



そういえば、少年野球チームのみんな(母子で)とファミレスに寄る機会が前にあったとき、
ムスコはドリアを注文していたっけ…。

大人は大人、子供は子供の席で、子供たちはえらい自由に注文していたっ!!
ムスコは、ドリアに、ポテトに、コーラ!!
どの子も負けじと3品は注文していた。大量&豪華^^;

こんな贅沢な注文は、親子でファミレスに行く時はしないのだけれど…。
普段できないこんな自由な注文は楽しいだろうなー^^;

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