5月17日、大阪市解体にNOの住民投票、期日前投票も出来ます。
なぜ日本以外の国が現在の日本の為政者や政府に「反省」を求め続けるのかといえば、「過去の日本」とはっきりと決別してもらえないと、ちゃんとした付き合いができないからだと思う。だって殺人を犯した人が刑務所から出てきて「あれは殺さざるを得なかったんだ」と言い出したら警戒するでしょ。
こう申し上げると「日本はいつまで反省し謝罪し続けなくちゃならないのか」と言われるけど、それは加害者である日本人には決められない。というより、「それは私たちには決める権利がありません」と言って初めて、その「反省と謝罪」が本当に信頼され始めるのではないだろうか。
公式の場では「私が悪うございました。もうしません」と神妙な顔で言う一方で、非公式の場では「いつまで謝罪すれば気がすむんだよ」「本当は俺は悪くなかったのに」と言い続ける。それがいまの日本政府の姿でしょう。だからいつまでたってもその「反省と謝罪」は信頼されない。
実際、一貫して「反省と謝罪」の気持ちを表明している人や国に対して、被害者の側も「反省と謝罪」を求め続けたりはしないものですよ。「反省と謝罪」をする側がフラフラと言を左右にするからこそ、相手も「反省と謝罪」を求め続ける。そういうものでしょう。
こう書くと「欧米列強はどうなんだ!」「日本だけが侵略したわけではない!」という人が多いんだけど、自らの帝国主義的侵略行為の罪を心から認めて反省して初めて、他国による帝国主義的侵略行為のことも批判できるし、その批判に説得力が出てくる。そういうものでしょう。
「当時は欧米列強が侵略行為をしてきたから、日本も仕方がなかったんだ」という論法で日本の侵略行為を肯定する人は、そうすることで、欧米列強による侵略行為をも肯定していることに気がつかない。欧米列強の侵略行為を否定したいなら、日本の侵略行為も否定しないとダメですよ。
5/3JR大正駅にて16人でフライヤー配布・対話しました。途中から野球観戦の帰り客で駅前ラッシュに! 必死に配って、最終的に店置きを含め約900枚を渡せました。引きつづき賛成・反対で反応が両極に別れ、最近は私たちがどっちの立場か確かめてから受け取りを決める人も出ています(続く)
②反対の方は、わざわざフライヤーを取りに来てくれたり、「反対か?よっしゃ」「この辺りは反対のチラシが入ってない。もっと頑張れ」「(5~6枚受け取って)頑張ってな!」など励ましの声も。「賛成だと後戻りできない。絶対に通すわけにいかん」と車イスの40代男性の切実な物言いが響きました。
③男性「大阪を好き勝手にさせたらあかん。賛成になったら大阪から出ていくわ」、堺市の2人「投票権あったらもちろん反対。あんなふざけたことあり得ない」、子連れの母親は「よう分からんねん」「(大阪都にならないのも)知りませんでした」と正直に話され、こちらの説明を頷いて聞いてくれました。
④賛成派は拒絶反応が強まっている印象です。「若い奴が反対言うてどないするねん!橋下さんならやれるんや」「あんらた公務員か」「大阪市なんか全部壊したらええんや!」など怒鳴られたり、手で払い除けられたり。財政効果の問題点を説明しても「解釈の違い。おかしいと思わない」と平行線の人も。
⑤賛成派の拒絶反応は、橋下・維新がまともな論戦を避けて「反対派のデマに騙されないで」との戦術(彼らにとっては常套手段)を取り始めた影響かなと思いました。それでも「賛成の方もぜひ読んで」「読むのはタダですから持って帰って下さい」と訴えると、賛成でも手を伸ばしてくれる方もいました。
⑥昨日今日ともフライヤー配布に16人も参加。「何かできることをしたい」と一緒に行動してくれる人の輪が広がっています。「もっとこう訴えたらどうか」と助言もらったり。あとで沖縄料理店に行くと反対のポスターが。店置きをお願いすると快諾でした。#SAVEOSAKA517 #SADL517
シツコクおさらい。発災前までの100ベクレル/kgの放射性廃棄物の適法な保管のしかた。危険な為、ドラム缶に密閉して居室と隔離された建屋に置かないといけません。今は99ベクレル/kgの汚染物をスーパーの食品棚に並べて売ることができます。 pic.twitter.com/sHokF4pLOg