近鉄バッファローズの合併話には、僕も少しばかり驚いた。
でも、今年1月末の球団命名権売却案の話といい、2月に閉鎖した近鉄劇場といい、先日、閉園したあやめ池遊園地といい、昨年、近鉄の支援を打ち切られ解散に追い込まれたOSK日本歌劇団(現在、「NewOSK日本歌劇団」として活動中!)といい、(まだあるけどやめておく。)その全てが、近鉄の経営の苦しさを物語っている。なので、球団もどうにかしたいんだろうな、ということは薄々気付いていた。
その一因に、合併先が同じ関西のオリックスというところからして、関西の景気の冷え込みが依然として続いていることも、もちろん挙げられるんだろうけど、僕が挙げたいのは、近鉄の「中途半端さ」だ。
僕は学生の頃から、近鉄関連会社の広告の地味さに?を感じていた。僕は広告については素人に近い人間ではあるが、観光の広告にしろ、百貨店の広告にしろ、贅沢を味わいに行くところの広告を、結構なまでに地味する意味合いがわからなかった。広告なのにあまり目立たない「中途半端さ」。同じ関西の阪急と比べてしまうと、その雰囲気は全く逆な方向性だ。
また、昔、ホームグラウンドが藤井寺球場だった頃、ある球団関係者が「(よくこんな環境で)野球やれてるなぁ。」と言わしめたほど、その屋内練習場は小さかった。その小ささゆえ、選手たちは「中途半端」にしか練習ができなかっただろう。屋内ブルペンは、柱の間を縫うように球を投げていた。野茂がメジャーにいった時もなんとなく理由がわかったような気がした。
そんな風に、何かにつけ付きまとう「中途半端さ」。それゆえだろう、この不況で避けざるをえなかった、閉鎖、閉園、解散。やめるだけなら、誰にでもできたと思う。やめるばかりではなく、存続するような方策を打てれるよう、もっと早くにこの「中途半端さ」気付き、もしくは会社の体質改善を計り、事業縮小を最小限にとどめるようにできなかったのか?と、幼い頃から近鉄沿線に住む僕としては、思ってしまった。
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コメントありがとうございます。
近鉄という会社は、たぶん、企業哲学とか経営理念という言葉とは無縁の会社なんでしょう。そのため、社会貢献していない、といえると思います。
試合前の練習中に1塁側ベンチなどに差し込む西日が今でも印象的な記憶になって残っています。
それと、ファンの応援もすごいですね。「広島的熱気」を感じます。常に立ったり座ったり大変なのではないか?といつも思ってしまいます。
そういえば、大野選手大好きだったんです。
引退時には、わざわざ引退試合の胴揚げ写真を求めて「中国新聞」買いに走りました^^;;;
さて、カープの室内練習場って、宮島のほうでしたっけ?結構、きれいで整った設備だったように記憶しています。近鉄藤井寺で僕が見た室内練習場は、さらに狭くぶっちゃけ貧弱でした。
カープという球団は、某球団のような派手なお金の使い方はしませんが、野球に対して堅実にお金をかけている印象がとても好感を持てます。
僕がよく行ってた頃、スコアボードが新しくなった時(かなり前ですが)には、野球(またはファン)に対する本気度の高さを感じました。
本当に、ファンあってのプロ野球です。
選手がファンに感動を与えた名場面は有名ですが、
ファンあってのプロ野球です。
貧乏球団だった広島東洋カープを見習ってほしいものです。
野球を満足に行うために非常によく考えられた良い球場です。
TG戦で、1塁側カメラ席に座るカメラマンは基本的に在阪各社局の花形カメラマン、またはタイガース番カメラマンです。また、3塁側には東京の各社局のジャイアンツ番のカメラマンが、座るのが通常です。違う時もありますが。
余談になってしまいましたが、
こんなこといっている間に、今度はヤクルトとロッテの合併話が明らかになってます。話の真偽も含め、これから、どうなっちゃうんだろう?って感じですが。
どちらにしても、ファンへの誠意みたいなものをみせてほしいですし、そういう対応がまず、ありきだと思います。
まったく、ファンと致しましては、やるせなさ満載ですね・・・プロ野球のパイが小さくなるのは、観戦プロ・スポーツが多様化しているのですから、必然に近いです。それを、のんべんだらりと構え、シェア奪還の意気込みもなく、空に向けた口を開けて、喉が渇いたと、ほざいているように思います。滑稽と申しますか、話になりません。
していましたので、南海ホークスの「友の会」に、その発足年の会員だったのです。それが居なくなり、しばらくは、プロ野球に無関心でした。それが、転校生よろしく、阪神タイガースのファンに紛れ込んで今日に至っているのです。その『喪失感』、理解できます。
劇場「甲子園」が楽しいのは、そこに雰囲気が漂っているからだ・・・・何か、他と違うぞって、そう感じるから、絶不調のキヨがHRしたり、五十嵐は時速158キロメートルを掲示してくれたりする。また、逆転しそうな気配が漂うと、観客は、どよめいて、それが選手に伝わる。
「魔物が住んでいる」と噂されるような球場、パ・リーグには無い。閑古鳥が鳴いているだけ・・・・だから、1リーグ制に替えてくれ・・・・そんなんじゃあ、今度は、全体が衰退する。
ライブドアは、以前、そこのメンバーだったコトも有り、フレッツADSL以前に利用していた。とても、魅力的な経営を、次から次に展開していた若い経営者だから、パ・リーグを変えてくれるだろうに、それを、旧態然の無為かつ無能の経営者が排除しようとする構図。
しかも、ヤフーだって負けていられないから、案外、「ヤフー・ブレーブス」が出来るかも。そうなったら、パリーグの方が楽しくなるってのも有り得るのではないでしょうか?
若者の、こうしたい、ああしたい、そうすれば仲間は集まる・・・・等々、アイデアの芽を摘んでしまう旧世代の『シンボル』ですよ、あの輩は。
清原、江藤、小久保、ペタジーニ、ローズ・・・・と、4番を買い漁って、資金ショート気味だから、1リーグ制で試合数を増やして、処分チームからは、エース級を買い漁る・・・・そういう『魂胆』と思われるが、もし私が、その12球団で一番お金持チームの選手とか、職員だったとしたら、恥ずかしくて仕方が無いと思う。選手の『志気』も『プライド』も粉々だろうと思います。これでは、ペナント・レースでも良い状態が続かないのではないでしょうか?契約金・年俸などの金銭面で豊かでも、心は貧しくなると思う。そんなチームに、どんな『愛』が感じられるというのでしょうかね?幻想に過ぎない。実体が無い。
チーム存続を省みないで、2チームを1チーム(奇数、すなわち同一時に試合できないチームが存在、すなわち1リーグ制に移行・・・・という駄々捏ね)に減らそうというコトしか考えていない経営者は、チームのオーナーとしての『資格』を欠いていると私は断罪したい。この連中は、応援している対象チームを失うファンや、選手、球団職員のコトを本気で考えているとは思えないし、こういう連中が混ざっているかぎり、1リーグ制も、やがて立ち行かなくなるだろう。
かくて、セ・リーグは、コト有るたびに無理難題を持ち出され、やれ。、手首を切るだとか・・・・脅迫も交えて、秩序を混乱させながら『我』を通され、内部崩壊を深化させてゆくのだろう。そういう先例が作られようとしているのだ。
それより、若く、斬新なアイデアと、実行力を有する経営者に任せてこそ、パ・リーグの隆盛が望めるのであり、そこから「1リーグ制」に移行するというのなら、まだ納得できる。旧い、効果のない施策を性懲りもなく繰り返すだけの無能な経営者が、自己責任も果たさずに、おまけに「ご褒美」まで貰えたら、衰退が加速すれこそ、その逆は無いだろう。
ファン軽視、または無視な事の進展に、うんざりするばかりです。
今回の結果如何では、離れていくプロ野球ファンも少なくないように思います。どうか、そうならないようファンの想いをくんだ、関係者の英断を期待したいところです。
それと、今回、球団を手放すような(それも、中途半端にまだ球団に関わるという)事態(今のところですが)になったことに関して、近鉄に、なんらかの責任や反省を感じてもらわないと、このまま同じ経営体質なら、今後、近鉄本体もどうか?と思わざるを得ず、利用者としても不安な思いがします。
もし、あの3人組の思い通りになったら、私は、ささやかな数少ない楽しみである野球観戦を辞める覚悟です。ですから、バッファローズの成り行きは他人事ではありません。
若い、新鮮な血が必要と思います。
無能な経営者ドモは去れ!!!!と言いたいです。
プロ野球界の『衰微』は、その反映に他なりません。
そのコトに思い至るべきではないでしょうか?
フリューゲルスの時のようになってしまうんでしょうか?
ライブドア・バッファローズ。
僕も期待したいですね。ナベツネもプロ野球を盛り上げようか、としている人間にもっと真摯に対応するべきではないか?と思います。(ダメだとしても、もうちょっと言いようがあるように思うのですが…。)
もし、ライブドア・バッファローズが出来るなら、タイガース・ファンを辞めない。そして、この若い経営者の新生チームも応援する。