F1・中国GP。
いやぁ、非常に素晴らしいレースだったと思う。
左近が初完走。琢磨も14位で完走。2台ともに完走で、鈴鹿に向けて非常に良い結果で終えることができた、と思っていた。
がぁ、
レース後、最終ラップでのバリチェロとハイドフェルドの接触が、琢磨の青旗無視が原因となって起こった、と裁定され、失格処分となった。これは、オーストラリアGPでの青旗無視により懲戒処分を受けていることも影響しているが、それにしても、後味が悪い。
というのは、接触した時点では、琢磨は完全に道を譲っていたし、あの譲り方しかなかった。また、それ以前のコーナーやストレートでも琢磨は、何度かハイドフェルドを先に行かせようとしていたからだ。
やることをやっているのに、この裁定は厳しい。でも、気にしなくていいと思う。こうなれば、本当に仕方ないからだ。
鈴鹿に向け、気持ちを切り替えてほしい。
ところで、ワールドチャンピオン争いのほうは、
ついに、というか、ミハエル・シューマッハーがアロンソに同ポイントで並んだ。
この状態で、鈴鹿を迎えるのは、日本のF1ファンにとっては俄然盛り上がるお膳立てであり、引退するシューマッハー、スーパーアグリの凱旋、そして今年最後となる鈴鹿、など、いろんな点で盛り上がる要素が満載である。
週末が、大変楽しみだ。
F1・日本GPは、今週、10月6日開幕、7日予選、8日決勝、の日程。