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SAF1、ブラジルGP、琢磨12位、アンソニー14位。

2007年10月22日 03時38分29秒 | F1・SUPER AGURI
やっぱり、スーパーアグリとしての最後のGPは苦しいものとなったようです。
琢磨は、スタート時にポジションをアップさせたものの、後半、あまりペースが上がらず、途中から中嶋一貴(ウィリアムズ)にも置いてけぼりを喰らう状況。
アンソニーも、途中、スーティル(スパイカー)にあてられたり、その後、なんとかピットに戻っても準備ができていなくて、クルーがタイヤにつまづきコケいたりと、いろいろあって、結局、最後尾。それでも、ペースは琢磨よりマシだったのかな?
どちらにしても、2台ともに完走したことを来季につながることとして、前向きにとらえて、今季の締めくくりといたしましょう。

※日曜日の決勝成績・コメント。

それにしても、タイトル争い3位からのライコネン(フェラーリ)の大逆転劇には、いかばかりか感動してしまいました。
そうです。彼はワールドチャンピオンになれる実力を元々持っているドライバーなのです。そして、混戦だった今季、このタイミングで彼がワールドチャンピオンにならせてあげたかった気がしていました。
そんな彼が現実にチャンピオンに輝き、本当に「良かったなぁ。」と思いました。
上位の結果は、ライコネンの優勝、2位にマッサ(フェラーリ)で、フェラーリの1-2フィニッシュ。3位にアロンソ(マクラーレン)。ハミルトン(マクラーレン)は7位でした。
なんしか、アロンソに3年連続のタイトルだけは、もう勘弁。面白くないと思っていましたから、これで、ハッピーエンドなんです。
ところで、ハミルトンのあのスローダウンはなんだったのか???原因はシフトチェンジがあの瞬間できなかっただけなんでしょうけど、なぜ、あのタイミングで???
僕が思うには、おそらくスタート直後、大プレッシャーの中、アロンソにパスされ、順位を下げたことに非常にビビってしまった、その結果、まだ序盤で焦らなくてもいいのに焦ってしまい、シフトチェンジができなくなってしまうトラブルが誘発されたのだと推測しました。つまり、アロンソの心理戦の術中にまともにハマルトン、じゃなかったハマってしまったわけです。その後は、落ち着いたのかフツーに走っていたでしょ。それまでは、かなり混乱していたと思います。
彼もプレッシャーに弱いんだなぁ。こういう時こそ、冷静じゃないと。(←半分以上、自分に言い聞かせている。)ま、F1の世界もそんなに甘くはないところも見せつけられたわけですが。
もしくは、セナの墓参りに行かなかったから、バチが当たったか???
ちなみに、去年のシューマッハーの姿とも重なりましたが、最後、ミハイルは4位でしたから、状況は違えど、またミハイルの凄さを今ごろ、また感じたりして…。

それから、その後ろの第3勢力、クビサ(BMW)やニコちゃん(ロスベルグ/ウィリアムズ)などのフェアな戦いも素晴らしかったですね。
(途中ですが、もう、寝ないといけないので、つづく。)

オートバックスドットコム


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