昨日もちょうど労働に対する報酬(お給料)の話が少し出たのと、
今日ときどき拝見している宮武嶺さんのブログ「Everyone says I love you !」でもこどもの日にちなみ下記の記事も出ておりましたので、こちらでも少し。
宮武さんの記事はぜひ読んでいただきたい現実です。
子どもの人口は減り続けていること自体は何年も前から報道されていますし、報道もされているのに、政治の力でしか良くできない部分を放置し続けているのが今の政治家です。
その現実をふまえて、今日、僕がここで言いたいのは、特に若い方に、かなり初歩レベルですが、なので、すでにそうされている方もいらっしゃるかもしれないですが、個人各々でよりよい将来のために実際どのように生活をしていけばよいか?そのひとつの考え方です。参考にしていただければと思います。
【正規雇用を目指し、可処分所得の増加を目指す】
可処分所得とは簡単に言うと手取りのお給料から生活するための経費(家賃、電気代、ガス代、水道代、食費など)等を差し引いた後に残る自分で自由にできるお金のことです。
通常、月10万円ないといけないと言われますが、今の世の中なかなか難しいのではないでしょうか。
なので、極力増加を目指して、正規雇用を目指す。
また、仮に非正規雇用でも可処分所得月10万円以上ある方もいらっしゃるかもしれませんが、非正規雇用である以上、今のお給料がこの先も約束されたものとは言えないので、やはり正規雇用は目指したほうがよいのではないでしょうか?(状況によるでしょうが)
【労働組合の活用】
非正規雇用を納得できない状況でやられている場合、状況によっては労働組合に相談してみると解決できる場合があるかもしれません。
また、「やる気搾取」みたいな労働も本人は納得している場合もあるかもしれませんが、いつか生活に破綻をきたします。
長くやられていてもお給料が増えないとかは、おかしな話です。
物価上昇率分も増えないのは、逆にお給料が減っているといえます。
その他、職場での理不尽な働く環境がある場合、労働三法などに触れていることもあり、泣き寝入りで働き続けているのは損です。
ひとりで入れる労働組合もあるので相談してみましょう。
【少額でも毎月貯金をする】
月3000~5000円でもいいです。貯金を今すぐに始めてください。
利子がつかないと仰るかもしれませんが、そういう問題ではありません。
「塵も積もれば山となる」と言い、「継続は力なり」です。
続ければ何年か後に必ずそれなりにまとまったお金になり、やがて経済力となります。
それが将来を考えられる力となり、仕事に対するモチベーションにもつながります。
また、自身が病気になった時なども想定しなければならないことを考えるとある程度の蓄えがないと自力で乗り切っていけません。
要は、今は良くても将来設計ができるだけのお給料がもらえないと、結婚・子供はもちろん生活すら続けて行けない状態になるかもしれないのです。
さらに、やがて世の中の子供が増えないと労働人口は減り、宮武さんの記事にもありますように日本経済はますます右肩下がりになり悪循環、今お金持ちの人も貧乏になり、すべての日本人が貧乏になる可能性を秘めています。
なので、最後に、
【選挙の時には投票所へ行き、劣化した政治家以外に投票する】
政治の力でしか良くできない部分は政治家にやってもらうしかありません。
今で言えば、自公維以外の政治家に投票する、と言えばわかりやすいですが、野党でも劣化した政治家はいるので、普段から自分の住む選挙区の政治家の言動はよく観察しておくべきです。いわゆるリテラシーは持っておいて損はありません。
とにかく、今のままの政治では日本はいつか破綻をきたします。すべての日本人が貧乏になる日は必ずやってくるでしょう。
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