◆稚拙な内容ではありますが、上記2つの記事で大阪市廃止に反対すべき理由を書いてみました。
◆いろいろな考え方、意見あるかと思いますが、とりあえず、「(コロナ禍での)今じゃない。」、「このような内容ではダメだ。」と言えることが散見しており、賛成すべきではありません。
◆「都構想」を東京一極集中に対するひとつの方法と捉える考え方もあるようですが、とんでもない。
◆そもそも大阪と東京は比べられるものではないと思っています。
◆ほかの地方都市と東京もそうです。
◆東京一極集中と言われている時点で東京はダントツで都市規模が大きいのです。
◆人口だけ取ってみても、大阪市の人口は東京23区の3分の1に満たない。
◆その東京23区の人口は大阪府全体の人口よりも多い。
◆そして、大阪府の人口は全国2位と思っている大阪人は多いようですが、全国2位は神奈川県です。
◆以前からこのブログでも書いていますが、大阪は「一地方都市」という認識・自覚をもっと持ってほしいと思っています。
◆したがって、特別区という東京と同じようなことはできないはずなんです。
◆そんな大阪でも、東京に勝っているところはあります。
◆文化芸術面では、すごいと思っています。
◆公式の数字を挙げることができませんが、例えば有名なミュージシャンの中で大阪出身の方は多いです。
◆和田アキ子、桑名正博、シャ乱Q、ウルフルズ、大塚愛、aiko、葉加瀬太郎、KANA-BOON、米倉利紀(順不同思いついた順)など、ほかにもよーさんいらっしゃいます。
◆「都構想」にお金を使うよりも、そのような「勝っているところ」にお金を注ぎ込めば、その都市の強みとなり人もお金も集まってくると思います。
◆しかし、実際はそのような文化芸術面には維新はお金を使いたがりません。
◆文化芸術面は「お笑い」しかわからないらしく、維新は吉本興業頼りです。
◆逆に、大阪文化の真骨頂と言える「文楽」には橋下市政下の時、補助金見直しの騒動がありました。当時もとんでもないことだと思っていました。
◆維新の政治家(と言えるのか?)は、行政と文化と商業を混同しているようなフシも感じられます。
◆そんな(わかっていない)政治家たちに、こんな「都市の大実験」なようなことをまかせられますか?
◆大阪市民の皆様には、明日は投票所へ行って確実に「反対」票を投じていただきたいと思います!!