「だんだん」良くなる。それが、いい。

◆昨日の記事の最後は、昨日からスタートしたNHK連続テレビ小説「だんだん」のサイトにリンクしていましたが、島根の言葉で「ありがとう」を意味するそうです。

◆そう言うからには、僕は観ていたのですが、ここ数年恒例のごとく、NHK連続テレビ小説の初回の視聴者率がニュースになる。

◆それは、はなから、視聴者率の低いことを揶揄する前提で記事しているようなものが多い。「そんなしょーもないドラマ、まだやってるの？いつまでやるつもり？」と言うがごとく…。

◆昔は、いわゆる週刊誌程度だったと思うが、最近は、一般紙までもが、同じような雰囲気で記事を書いている。

◆確かに、そうかもしれないし、人にはいろいろ考え方、感じ方がある。また、僕は、NHKの成り立ち自体、あまりいいものではないように思っている。（国営か民放か、はっきりしていたほうがいい。）

◆けれど、人間、そんなに簡単に他人をからかったりするものではないと思う。そういう、からかい方は、回りまわって、いつか自分に返ってくるように思う。

◆ついでに言えば、NHK連続テレビ小説は、朝やったものを、すぐその日の昼に再放送するため、初回にこだわって観ている人は、あまりいないんではないかな？とも思っている。

◆物事何でも、最初で決まるものばかりではないと思うし、人間、成長することのほうが重要だから、これから、「だんだん」良くなればいい。そして、最後に笑えればいいじゃないか。そう思って頑張っている人が、素敵だ。