はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

南紀の旅(青岸渡寺にて)

2021-08-16 19:15:15 | 知らない街をぶらり
南紀といえば、思い浮かぶのは「熊野古道」です。(白浜も真っ先に思い浮かびますが。)
せっかく和歌山県の最南端まで来たので、熊野三山の一つ那智に寄って行くことにしました。


本当は大門坂を歩きたかったのですが、ショートカットをして大駐車場から参道を歩くことにしました。それでも結構しんどかったです。




参道の途中には百合も咲いていました。




やっと那智大社が見えてきました。那智大社は熊野三山の一つです。




千年の昔から熊野三山をめざして多くの人が訪れましたが、その様子は「蟻の熊野詣」といわれました。




私はこちらの石段を上って、青岸渡寺に向かいました。




青岸渡寺は西国三十三所の一番札所になります。私も昔に西国三十三所を巡りましたが、ここへ来るのは何年ぶりのことでしょう。




本堂の近くから見た三重塔と那智の滝です。




やはり、那智の滝は迫力があります。




違う角度からの那智の滝と三重塔です。この撮影スポットは、橋杭岩で出会った写真愛好家の方に教えていただきました。




「補陀落や 岸打つ波は 三熊野の お山にひびく 滝津瀬」一番札所青岸渡寺の御詠歌でした。




このあと那智の滝の下まで行ってみました。

※訪問日 2021.8.11