はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京都御所へ

2024-01-22 18:15:15 | 京都をぶらり
1月13日に京都に行った時に、京都御所にも行きました。
少し時間が経ちましたが、今回はその時の話です。

京都御所は広大な京都御苑の中にあります。現在は事前申し込み不要の通年公開となっています。以前に行ったのは特別公開日だったと記憶しています。


桓武天皇が794年に平安京に都を移されたのが始まりですが、当時の内裏(だいり)は千本丸太町のあたりにありました。
現在の京都御所は1331年から明治天皇が東京に移られるまで約500年間、天皇のお住まいとして使用されました。


紫宸殿です。京都御所で最も格式の高い正殿とされます。紫宸殿の中には天皇が座られる「高御座(たかみくら)」があります。


紫宸殿上から見て左側に「左近の桜」、右側に「右近の橘」があります。右近の橘はどうしたのでしょうか?


建春門です。京都御所内の建物は何度も火災に遭いましたが、その後、豊臣秀吉や徳川幕府により再建されたそうです。


春興殿です。その後も火災に遭いましたが、現在も残る多くの建物は1855年に再建されたものだそうです。


清涼殿です。天皇の日常のお住まいでしたが、御常御殿にお住まいが移ってからは、主に儀式の際に使用されたそうです。


蔀戸(しとみど)です。


御池庭です。意外と地味なお庭でした。


蹴鞠の庭です。


どの建物も流石に立派なものばかりでした。


御常御殿だったでしょうか。御殿がたくさんありすぎてわからなくなりました。


こちらは梅のようでしたが、まだまだ蕾が固そうでした。


決められた順路にそって、ひと通り回って来ました。約20分ほどでした。


京都御所を取り囲む築地塀です。南北450m、東西250mあります。


たまたま京都御苑を歩いていたら、バスガイドさんに引率された団体さんが入って行くのを見て私もつられて入ったという訳です(笑)
京都御苑には、春の糸桜(3月20日前後)、秋の紅葉(11月後半から)、バードウォッチングなどでよく行くのですが、御所は2度目でした。

※訪問日 2024.1.13