湯浅の古い町並みを歩いています。
湯浅町は、和歌山県で唯一「伝統的建造物群保存地区」に指定されている町です。
前回、湯浅の町は醤油の醸造で栄えたと書きましたが、それは近世になってからのことです。
やはり、古くから熊野街道と関係があるようでした。
室町時代の後半に、東の丘陵地帯を通っていた熊野街道が西の海寄りに移り、町が発達したそうです。
その後も西方へと市街地が開発されて、今の古い町並みも形成されたそうです。
町並みに似合う、味わいのある自転車がありました。
古い看板も良く似合います。
「♪明るいナショナル、ラジオ、テレビ、なんでもナショナル」です。
トマス電球ですか(?)昔の看板には心癒されます。
こちらは、面白い提灯です。現役の魚屋さんでした。
古い町並みは湯浅駅から少し離れた所にあります。明治になり、近代化に伴う新しい施設や道路、鉄道などは旧市街地の周辺で進められました。
そのために、古い町並みが残されたというわけです。ちょっと複雑な思いもしますが、それはそれとして、ここが和歌山の観光に役立てばいいなと思いました。
観光に役立てばと書きましたが、「伝統的建造物群保存地区」をめざす観光客はあまりいないかもしれませんね。
全国には123箇所の「伝統的建造物群保存地区」があります。数えてみれば、私も40箇所を訪れていました。
和歌山県が1箇所とは意外でした。ちなみに大阪は1箇所で東京は0です。
<おまけです>
観光駐車場に置いてあったカプセルは津波救命艇でした。
「稲村の火」で知られる広川町は隣の町です。和歌山県の海岸沿いの町では、日頃から津波に備えていることがよくわかりました。
※訪問日 2021.1.30
湯浅町は、和歌山県で唯一「伝統的建造物群保存地区」に指定されている町です。
前回、湯浅の町は醤油の醸造で栄えたと書きましたが、それは近世になってからのことです。
やはり、古くから熊野街道と関係があるようでした。
室町時代の後半に、東の丘陵地帯を通っていた熊野街道が西の海寄りに移り、町が発達したそうです。
その後も西方へと市街地が開発されて、今の古い町並みも形成されたそうです。
町並みに似合う、味わいのある自転車がありました。
古い看板も良く似合います。
「♪明るいナショナル、ラジオ、テレビ、なんでもナショナル」です。
トマス電球ですか(?)昔の看板には心癒されます。
こちらは、面白い提灯です。現役の魚屋さんでした。
古い町並みは湯浅駅から少し離れた所にあります。明治になり、近代化に伴う新しい施設や道路、鉄道などは旧市街地の周辺で進められました。
そのために、古い町並みが残されたというわけです。ちょっと複雑な思いもしますが、それはそれとして、ここが和歌山の観光に役立てばいいなと思いました。
観光に役立てばと書きましたが、「伝統的建造物群保存地区」をめざす観光客はあまりいないかもしれませんね。
全国には123箇所の「伝統的建造物群保存地区」があります。数えてみれば、私も40箇所を訪れていました。
和歌山県が1箇所とは意外でした。ちなみに大阪は1箇所で東京は0です。
<おまけです>
観光駐車場に置いてあったカプセルは津波救命艇でした。
「稲村の火」で知られる広川町は隣の町です。和歌山県の海岸沿いの町では、日頃から津波に備えていることがよくわかりました。
※訪問日 2021.1.30
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