はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

舞鶴の赤れんがを訪ねました

2020-02-14 19:39:55 | 知らない街をぶらり
伊根の舟屋をあとにして、次に向かったのは舞鶴です。

舞鶴に向かう途中に、由良川橋梁がありました。ここは撮り鉄さんには人気のスポットです。残念ながら列車はやって来ませんでしたが、後ろの山は薄っすらと雪化粧をしていました。



舞鶴に到着して、まず向かったのは廃線のトンネルです。



北吸トンネルは、明治37年につくられた海軍施設への物資運搬のための引き込み線です。



国の登録有形文化財でした。



昭和47年に廃線となり、遊歩道になりました。



レトロな照明器具です。



そして、やって来たのが「舞鶴赤れんがパーク」です。



赤れんがの倉庫は各地にありますが、横浜と函館に訪れただけのような気がします。そうそう、大阪市にもありました。



明治34年に海軍舞鶴鎮守府が開設しました。(日露戦争は明治37年開戦です。)それは、静かな漁村の様相を一変させたそうです。



赤れんがの倉庫は主に兵器を保管する目的で建てられたようです。



それから約120年が経ちました。今は観光スポットとなり多くの観光客が訪れます。やはり平和な世の中がいいですね。



さすが元海軍の港です。横須賀でも「海軍カレー」を食べた思い出があります。



※訪問日 2020.2.5

伊根の舟屋を訪ねました

2020-02-13 19:50:05 | 知らない街をぶらり
雪景色が見たいという友人と丹後半島をめざしました。
この日は大陸から寒気団がやって来て、近畿の北部では夕方から雪が降る予報でした。

高台にある、道の駅「舟屋の里伊根」から見た舟屋の風景です。



残念ながら雪景色とはいきませんでしたが、ミゾレが降っていました。ここのレストランで、名物の鰤料理をいただきました。



梅が咲いていました。



映画やドラマの舞台になった伊根の舟屋です。寅さん映画の舞台にもなりました。



当然ですが、ここも重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。



揺れているように見えるのは、目の錯覚でしょうか。



舟屋はあるのですが、船はあまり見あたりませんでした。



舟屋に入る船のサイズはかなり小さそうです。最近の船のサイズに合わなくなったのでしょうか。



このボートでは沖合にはいけそうに無いですが、近海だけで漁業が成り立つのでしょうか。色々な疑問が湧いて来ました。



気になって調べていたら、ここにも後継者不足の問題があるということがわかってきました。この風景もいつまで見られるのでしょう。



カモメかウミネコかよくわかりませんが、雨が降る中、じっと海を見つめていました。(一羽は私を睨んでいます。)



海側の風景ばかりが知られていますが、道路側も素敵な風情です。



舟屋に船が繋がれていました。



※訪問日 2020.2.5

門戸厄神の節分に行きました

2020-02-12 19:30:00 | 寺社めぐり
2月3日は、節分の日でした。各地で節分の行事があるようですが、今回は西宮の門戸厄神(もんどやくじん)に行ってきました。
門戸厄神さんには、厄年の頃に前厄・本厄・後厄と3回通った思い出があります。あれからもう20年以上も経ったのですが、今も元気にしているのも門戸厄神さんのおかげかも知れません。

門には大きな提灯が吊り下げられています。



門戸厄神さんは、東光寺というお寺です。阪急今津線の門戸厄神駅から歩いて10〜15分ほどです。



蝋燭があれば、こんな風に写したくなる私です。



2月3日は星祭でした。「平安時代より真言・天台の密教寺院で行われている個人の本命星を供養してお礼を受け、一年の除災招福を願う法会」だそうです。



読経の中、お札が燃やされていきます。



これは梅(?)でしょうか。



炎はどんどん大きくなります。



山伏の後ろ姿が凛々しいです。



無病息災をお願いして、門戸厄神をあとにしました。



実は、門戸厄神からは新幹線(山陽新幹線)がよく見えます。



※訪問日 2020.2.3

般若寺のスイセン (2)

2020-02-11 19:25:25 | 寺社めぐり
般若寺のスイセンのつづきです。
同じような写真ばかりですがご覧ください。

般若寺は飛鳥時代に開かれたという古い歴史を持つお寺です。



東大寺からも車で10分ほどのところにあるのですが、訪れる人も少なく静かなお寺です。コスモスの頃は大にぎわいですが。



再び、日が差してきました。



本堂のまわりには、西国33所観音石仏が並んでいます。



見頃のスイセンです。



臘梅でしょうか?



十三重石宝塔で太陽を隠しました。



本堂からは、般若心経の読経が聞こえてきました。



般若波羅蜜多心経‥。ありがたい気持ちで撮影させていただきました。



思わず手を合わせました。



十三重石宝塔には、顕教四仏が彫刻されています。



※撮影日 2020.2.2

般若寺のスイセン (1)

2020-02-10 19:35:00 | 寺社めぐり
1月末に行った沖縄の旅を綴っていたら、2月も3分の1が終わっていました。月日の経つのは本当に早いです。
今回は2月2日に行った奈良の般若寺のスイセンです。般若寺のスイセンを見に行くのは久しぶりです。最近は、秋のコスモスの頃に行くことが多くなりました。


般若寺に到着した頃は晴れていたのですが、私の到着を待つかのように曇って行きました。



受付で花の状況を伺うと、「見頃です。」と言っておられました。



石仏とスイセンのコラボは、般若寺ならではです。



コスモスのように一面スイセンとはいきませんが、ちょうど良い咲き方です。



どうしてもローアングルが多くなりますが、チルト機能が嬉しいです。



ファインダーを覗いていないので、写りが心配ですが‥。



確かに「見頃」でした。



十三重石宝塔です。



優しいお顔です。



曇ってきたので、しばらく日が差し込むのを待つことにしました。



この日は日曜日でしたが、訪れる人も少なかったです。(2、3人でした。)やはり新型肺炎の影響なんでしょうか。



<つづきます>

※撮影日 2020.2.2

<速報です>
2月8日に今津の座禅草を見に行きました。写真のような感じでした。

やはり今年は雪が少ないですね。



ごく最近に雪が積もったのでしょう。いつもなら座禅草の周りの雪が溶けて行くのですが。


takayanさん、もう行かれましたか?