はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

高雄山 神護寺の紅葉(後編)

2023-11-25 18:15:15 | 紅葉
神護寺は平安京造営の最高責任者であった和気清麻呂が、この地に高雄山寺を創建したのが始まりだそうです。
しかし、神護寺といえばやはり弘法大師との関わりが大きいのではないでしょうか。
弘法大師は唐から帰国後、14年間ここに住まわれたそうです。
その間、伝教大師最澄らに真言密教の儀式である灌頂を授けるなど、真言宗の基礎を築かれたそうです。
弘法大師といえば高野山ですが、高野山も神護寺も紅葉が綺麗なのは偶然でしょうか。


石段の上からの定番の眺めです。



金堂に続く石段の両側には紅葉が配置されています。



紅葉とお堂を眺めながら石段を下りて行きます。



時刻は2時半ですが、太陽の傾きが早いです。



木漏れ日が照らす紅葉が美しかったです。



そこにズームインです。



石段を下りて再び楼門に向かいました。



20~30分で光の当たり方が変わっていました。



影も長くなりました。



優しい光に照らされて紅葉も美しいです。



もう一度境内を振り返って、神護寺をあとにしました。



帰り道の参道の紅葉の色合いも変わっていました。



面白い色づきです。



下りは楽です。



一番下まで下りてきました。谷の底は陽もささないので薄暗いです。(ブレてます)



駐車場までは長い上りが待っていますが、紅葉に励まされながら登ります



午後3時の光に照らされる紅葉です。



光と影が美しかったです。



神護寺には3年ぶりの訪問でした。
毎年紅葉の頃には京都のお寺を訪ねていますが、今年はこれだけかもしれません。
本当は今熊野観音や真如堂などのお気に入りの紅葉を見に行きたいのですが‥。
大混雑の京都市内に入って行く勇気が湧きません(笑)

※撮影日 2023.11.19

高雄山 神護寺の紅葉(前編)

2023-11-24 19:05:05 | 紅葉
高雄は京都の中でも紅葉の名所として知られる所ですが、その高雄にある神護寺(じんごじ)にやって来ました。
最初は予定していなかったのですが、嵐山-高雄パークウエイを走っていて、ちょうど見頃と感じたからです。
この日は日曜日でしたが、思っていたほど観光客もいなかったので、ゆっくりと紅葉を楽しむことができました。
ただ思った通り、外国からの観光客が半分以上でした。


石段歩きを終え、楼門をくぐると紅葉が迎えてくれました。



今年の紅葉は全体的にこんな感じでしょう。



こちらの紅葉はしっかりと紅くなっていました。



神レンズ35mmでじっくりと狙いました。



こんな色もいいものです。



ここまでがXF35mmF1.4Rでの撮影でした。たまにはこのレンズも使わないといけません。



ここからはいつものXF16-55mmF2.8R での撮影です。モミジの影にズームアップすれば良かったと思います。



お堂と紅葉が写せるのがお寺のいい所でしょうか。



紅葉に焦点を合わせて格子をややボケさせました。



真っ赤なモミジと真っ赤なドウダンツツジの共演です。



金堂へと続く石段は、神護寺の一番の撮影スポットです。



ここでの撮影は午前中がよろしいようです。



夕日に輝く金堂です。



石段の上から振り返ると、紅葉とお堂が並び神護寺らしい景色でした。



この日は嵐山はきっと大混雑だったと思いますが(知らんけど)、少し離れた高雄はそれほどではなかったです。
嵐山は交通の便が良いのに比べ高尾は公共交通機関はバスしか無いので、それも大きいのでしょう。

<後編に続きます>

※撮影日 2023.11.19

神護寺の紅葉(参道にて)

2023-11-23 18:55:55 | 紅葉
嵐山-高雄パークウエイの高雄大駐車場からは、歩いて神護寺などへ行くことができます。
ということで、ここに車を置いて神護寺に行くことにしました。
いつもは清滝川の土手にある駐車場に停めるのですが、ここからは清滝川まで下りて行かねばなりません。
それがけっこう長くてしんどかったです。川に着いたと思うと、今度は神護寺まではまた登りが待っています(笑)
それでも、道中の紅葉が綺麗だったのでしんどいことも忘れてしまいました。


清滝川へ下りて行くあたりの紅葉は見頃でした。



今年の色あいです。



こちらはまだ紅くなるのでしょうか。



清滝川を渡ると登りの石段が待っています。途中あたりの茶屋です。



その少し上にある硯石亭という茶屋さんで遅いお昼をいただくことにしました。



おそばを待っている間に周りの景色を撮影です。



少し色づきが気になりますが、今年はこんなもんでしょう。



紅葉の中で、きつねそばをいただきました。



硯石亭のあたりは紅葉スポットです。



時刻は2時過ぎですが、もう日も傾きかけて斜光が綺麗でした。



同じく。



もうこんなにも散っていました。



見上げれば、赤や黄色の天井でした。



硯石亭をあとにして、もう少しだけ石段を登ります。



やっと楼門が見えてきました。



次回は境内の紅葉の様子です。

※訪問日 2023.11.19

紅葉のドライブウエイで「撮り鉄」

2023-11-22 18:55:55 | 鉄道
嵐山ー高雄パークウエイの保津峡展望台にいます。
ここはトロッコ列車や保津川下りの舟を眼下に見下ろすことができる人気スポットです。
トロッコ列車が鉄橋を通過する時刻も書いてありました。



定刻通り下りのトロッコ列車がやって来ました。



しかし、逆光なので撮影には苦労します。



機関車がありませんが‥。



中までは見えませんがきっと満員なんでしょう。この時期のトロッコ列車は予約が取れないそうです。



機関車が後ろから押しているようでした。



鉄橋を渡ったあと、トンネルを抜けて保津峡駅の方にやって来ました。



ちょうど保津川下りの舟もやって来ました。



紅葉がピークであれば素晴らしい景色が見られるでしょう。



保津峡下りの舟には乗った記憶がありませんが、一度ぐらいは乗ってみたいものです。



小倉山展望台にやって来ました。



ここからも京都市内がよく見えました。



京都タワーも見えました。



小倉山展望台あたりの紅葉が綺麗でした。



青空に映える紅葉です。



「小倉山 峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」by貞信公



こんな紅葉もありましたが、これもこれでいいものです。



小倉山展望台から少し下がった所からはJR山陰本線の橋梁も見えます。



車も紅葉に染まりました。



嵐山ー高雄パークウエイを楽しむことができました。
次回は、神護寺の紅葉です。

※訪問日 2023.11.19

紅葉のドライブウエイを走りました

2023-11-21 18:55:55 | 紅葉
せっかく高尾まで行ったので、嵐山ー高雄パークウエイを走ることにしました。
このドライブウエイは2020年の桜の頃に走って以来で、紅葉の時期に走るのは初めてでした。


出発地点の高雄大駐車場でさっそく紅葉が迎えてくれました。



今年は気候の影響でこんな色が多いようです。



いまひとつの紅葉ですが‥。



しばらく行くと、紅葉のトンネルがありました。



かっこいいスポーツカーがやって来ました。こういう景色の中では絵になります。



トンネルのあたりの紅葉です。



しばらく走っていると、真っ赤な紅葉が現れました。



これを期待していました。



京都市内が見える所もありました。中央あたりに京都タワーも見えました。



こちらは愛宕山です。



ドライブウエイですが、全体としてはまだ緑っぽいです。



そして、一番の展望ポイント「保津峡展望台」にやって来ました。保津川が足下で大きく曲がっています。



右側の部分です。トロッコ列車の保津峡駅が見えます。



保津川下りの舟も見えます。



保津川下りが再開されて良かったです。どうかご安全に。



こちらはトロッコ列車が走る橋梁です。カラー写真ですが逆光でモノクロ写真になりました(笑)



次回はトロッコ列車を激写です。

※訪問日 2023.11.19