はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

白馬村 水鏡に映った白馬連峰

2024-05-21 19:15:15 | カメラ紀行
野平地区から大出公園の方まで下りてくると、水田に映る山々が見えました。
願ってもない風景なので、ここで撮影をすることにしました。

水田に映り込んだ白馬連峰が見事でした。


無風だったので綺麗な水鏡になりました。


五竜岳方面も見えました。


少し場所を移動しました。


八方尾根から左に五竜岳、鹿島槍ヶ岳と続きます。


五竜岳にズームインです。


今回の撮影旅行では、水はりを終えた水田への山の映り込みを撮るのも目的の一つでした。


安曇野で常念岳の映り込みを撮る予定でしたが、白馬連峰が撮ることが出来て良かったです。


白馬村の田植えは、これからが本番のようです。


白馬連峰の映り込みのパノラマが見られました。左から五竜岳、八方尾根、天狗の大下りまで。


八方尾根から白馬三山まで。


白馬三山から小蓮華山、乗鞍岳まで。それぞれの山と映り込みまで撮れて大満足でした。



白馬村での撮影を終えて大町方面に向かおうとしたら、ちょうど大糸線の電車がやってきました。


このあと大糸線に沿って南下して行きました。

※撮影日 2024.5.15

白馬村 野平からの白馬連峰

2024-05-20 19:15:16 | カメラ紀行
白馬村ではぜひ訪れたいところがありました。それは「野平の一本桜」で有名な野平地区です。
錫杖さんからは「そろそろ青鬼の棚田は水鏡ですね」という情報をもらっていたのですが‥。
青鬼への道を登って行く(車もそのあとの徒歩も)自信がなくて野平にしました。

野平に行く前にもう一つ寄りたい所がありました。それは松川大橋です。
松川大橋は白馬大橋よりも下流にあり、白馬連峰のパノラマが見られる大好きな場所です。

松川大橋からの白馬連峰です。時刻はまだ5時15分です。


すっかり目覚めた白馬三山です。


こちらから眺める五竜岳は実に堂々としています。


こちらはスマホで撮った1枚です。さすがはスマホです。明暗をものともせずに撮れています(笑)




松川大橋から5分ほどで野平地区に到着です。


春には大スターの一本桜ですが今はすっかり葉桜になっていました。


野平の棚田は整備され過ぎて畝は直線です。


映り込みを探すのも苦労しました。畝に立ち入るのは良くないので道路からの撮影です。


無理をしてでも青鬼に行けばよかったかなと反省です。


白馬岳(左)から小蓮華山、乗鞍岳への稜線も見えていました。


縦構図も1枚だけ。


野平から望む白馬三山です。桜の頃なら一本桜との共演ですが‥。


訪れる人もなく静かな野平の集落でした。


野平はまた来年、桜の咲く頃に訪れましょう。

※撮影日 2024.5.15

早朝の白馬村からの白馬連峰

2024-05-19 17:15:15 | カメラ紀行
道の駅 白馬で朝を迎えました。
時刻は4時でしたが、もう明るくなりかけていたので急いで白馬大橋へ移動です。
今回も信州の撮影は白馬三山からのスタートです。
磁石でもあるのでしょうか?気がつけば白馬大橋に立っていました。

時刻は4時20分。白馬大橋からの白馬三山は朝の目覚めを迎えていました。


橋の下を流れる松川はまだ暗かったですが、雪解けの水もあるのか水量は多めでした。


おなじみの白馬三山です。(左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳です)


こちらは五竜岳(右)と鹿島槍ヶ岳(左)です。


到着してから20分ほど経ったでしょうか。白馬連峰に陽が当たり始めました。


こちらは手前の山に露出を合わせました。明暗のある風景には苦労します。ハーフNDフィルターが欲しいものです。


モルゲンを期待しましたが、焼けることはなかったです。


白馬岳の名前の由来になった雪形「代掻き馬」もよくわかります。


何度訪れても見飽きることのない風景です。


八方尾根(左)の雪もほとんど解けたたようです。白馬大橋での撮影はここまでとして、撮影場所を移動です。


白馬大橋から少し移動してくると、良い場所がありました。


水田の映り込みもありました。


少し移動しただけで、白馬大橋からは見えなかった不帰ノ嶮(かえらずのけん)も右のほうの見えています。


もう少し走ると、白馬岳から鹿島槍ヶ岳までのパノラマが見られました。


鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)。五竜岳は存在感のある山です。一度だけ頂に立ったことがあります。


八方尾根の先には唐松岳も見えます。


信濃森上駅です。時刻は5時を少しまわったところです。


次に向かったところは、一本桜で有名な野平です。
その前に松川大橋からの眺めも撮って行きましょう。
次回に続きます。

※撮影日 2024.5.15

散居村の夕景に感動しました

2024-05-18 10:15:15 | カメラ紀行
再び散居村展望広場に戻って来たのは17時15分でした。
すると先ほどは3台ほどだった駐車場が、ほぼ満車状態になっていました。
それでも何とか展望広場の最前列に陣取ることが出来ました。


18時過ぎですがまだまだ焼けません。ひたすら待つだけです。


撮影ポイントはこんな感じです。右にあるのが私のカメラです。後ろにもずらっとカメラが並んでいました。


そろそろ焼けて来たようです。


時間を追って写真を並べていますが、微妙に色がちがいます。


水田が金色に輝き始めました。


肉眼では真ん中の反射が眩しすぎました。


同じような写真を何枚も撮りました。


そして、その時がやって来ました。黄金色に輝く水田です。


こんな景色が見られて遠くまで来た甲斐がありました。


また一つ日本の美しい風景に出会うことが出来ました。


レンズを交換しました。これぞ散居村の夕景です。


美しい夕景でした。


この日に来ることが出来て良かったです。


日が沈んでいきます。


日の入。そして、最後の輝き。


マジックアワーですが、これ以上のドラマは起きませんでした。



時刻は19時15分を過ぎていました。
今宵の宿は道の駅での車中泊と決めていましたが、場所は未定でした。
翌日は信州の景色が撮りたかったので、一気に白馬村まで走りました。

※撮影日 2024.5.14

富山県 砺波の散居村を訪ねました

2024-05-17 07:15:15 | 知らない街をぶらり
ブログ「錫杖流」の錫杖さんが、富山県砺波の散居村の夕景をアップされていました。
それが余りにも素晴らしかったので、錫杖さんのあとを追っかけて散居村にやって来ました。

「砺波平野の散居村はカイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれた家が点在し、林に覆われた小島が大海原に浮かぶ島に大変美しく、日本農村の原風景と言われています。
(となみ散居村ミュージアムのパンフレットより)」


散居村展望広場からは素晴らしい眺望が広がっていました。


これでも十分に美しいのですが、今回の狙いは夕景の散居村の眺めです。


散居村(さんきょそん)の名前は以前から知っていたのですが、こうして展望台から眺めるとその意味も良くわかります。


今回は私にしては珍しく、ここに来る前に「となみ散居村ミュージアム」に立ち寄って予習をして来ました(笑)


こちらの写真は、展望広場の少し手前にある散居村展望台からの眺めです。


夕景狙いでしたがこの時間に来たのは、初めての場所で道路に不安があったからです。(走りやすい道でした)


展望台のある場所からは立山連峰が見えました。北アルプスの眺めも楽しみの一つでした。


剱岳(中央)は雪がほとんどついていません。天気は良かったのですが、山は少し霞んでいました。


立山(左)から薬師岳です。


望遠レンズに交換してキング剱岳にズームインです。


剱岳(左)と立山です。


立山にズームイン。


薬師岳をズームイン。


夕景までは時間があったので(この日の日の入りは18時40分)下界に下りてきました。


散居村を近くから眺めようとしたのですが、初めての場所なので撮影スポットがわかりませんでした。


散居村らしい風景を撮りたかったのですが、ウロウロしている間に時間が来たので、再び展望公園に向かいました。



次回の予告を1枚だけアップします。



※撮影日 2024.5.14