鈴鹿セブンマウンテンの一座の入道ヶ岳に登ってきました。
標高は906mですが、急坂が続く登山道はなかなか手強かったです。
登山口には椿大神社(つばきおおかみやしろ)があり、入道ヶ岳は椿大神社のご神体でもありました。
椿大神社が伊勢国一の宮というのも初めて知りました。
椿大神社でお詣りを済ませたら、いよいよ登山の開始です。右が北尾根ルートです。
今回は左へ進んで井戸谷コースを登ります。
井戸谷コースの取り付きあたりです。
いきなり急坂が始まりました。
次は谷に沿って登って行きます。ここはヒルの名所のようなので要注意です。
今回もMさんと登りましたが、ヒル除けの「ヒル下りのジョニー」を持ってきてくれました
ロープも張られていますが、そんなに危険な所はなかったです。
いつの間にやら水の流れもなくなり、沢の源頭のような所をつめて行きます。
視界が開けて振り返ると、下界の景色が見えましたが、この日は本当に残念な天気でした。
稜線まではまだ距離があるようです。
最後にまた急登が待っていました。
振り返ると、登ってきた沢ごしに景色も広がりました。
稜線に出るとあとはなだらかな道が頂上へと続きます。春には馬酔木が綺麗な道だそうです。
左手には伊勢湾の素晴らしい絶景のはずでしたが、天気ばかりは仕方がありません。雨が降らなかっただけよしとしましょう。
頂上の鳥居が見えてきました。
やっと頂上に到着です。登山口から2時間でした。
楽しみにしていた頂上からの眺めですが‥。入道ヶ岳より高い御在所岳や鎌ヶ岳も雲の中でした。
南の方向には、見覚えのある山のようですが?
せっかくなので、少し奥にある椿大神社奥宮にもお詣りしました。
下りは二本松尾根ルートを下りました。こちらもなかなかの激下りでした。写真は1枚だけです。
標高は900mほどの山で、初心者向きと書かれていますが、急登ばかりのなかなか手強い山でした。
おかげで筋肉痛が2〜3日続きました(笑)
今回は天気もですが、この時期は咲いている花も少なくて、そちらも少し残念でした。
鈴鹿セブンは、これで4座です。残るは3座ですが、藤原岳や雨乞岳など手強そうな山が残っています。
※登山日 2024.5.22