出来る時に出来ることをする。その時々(生業、学業他)を精いっぱい生きること(旬)。百歳のお年寄りが、最愛の牛の飼育と、自作の竹ぼうきでの庭や牛舎の掃除に生きがいを持つのをテレビで見て、それだと思った。余生を悔いなき日々にしたいと念じ、福沢諭吉の「世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩に着せない事です」を心として、退職後は老人福祉に精進した。現在は不慣れながら家事と介護を天命と心得、懸命に進めている。昨年決意した川柳と狂句も模索しながら継続中で、今年も老体にむち打ってより満足の句にしたい。
薩摩川内市 下市良幸(79)2009/1/1 毎日新聞鹿児島版掲載
薩摩川内市 下市良幸(79)2009/1/1 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます