冬支度の季節、「ストリート美術館」(中央駅前)に参加し「ほのぼの風景画」を展示した。絵を見た人の共通した感想が懐かしさだ。突然「ワーオ ワンダフル」と、じ~っとその絵に見入っている一人の外国人。笑顔で近づきシッチョ単語を絵文字を混ぜ会話をした。イギリスの片田舎に生まれ、この絵を見ていると郷愁にかられると話してくれた。何かの縁とにがえ絵を描き、ローマ字で「ヨカニセ」と添えた。意味を知って最高の笑顔でアイム ハッピイと一言。故郷を離れたからこそ、ある風景を見たときに、ぐっとくるものは世界共通だ。
さつま町 小向井一成 2016/1/3 毎日新聞鹿児島版掲載
さつま町 小向井一成 2016/1/3 毎日新聞鹿児島版掲載
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