はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

永久の平和を

2008-08-13 12:23:30 | アカショウビンのつぶやき
平和祈念像

平和祈念像は被爆10周年にあたる1955年8月に完成しました。
垂直に伸ばした右手は原爆の脅威を、
水平に伸ばした左手は平和を、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています。
「8月9日」は『長崎被爆63周年』です。
お持ち帰りいただき、被爆地・長崎からの思いを汲んで頂ければ幸いです。
(2008年7月27日:おたくさ)




おたくささんのホームページはこちらから

 上記の写真と文章は、長崎市にお住まいの、「おたくさ様」のホームページからお借りしました。おたくささまは、核廃絶と人類の平和を願い、ホームページやブログで長崎の人々の思いを代弁し、平和への願いを発信しておられます。

 間もなく終戦記念日が巡って参ります。あのとき、11歳だった私は、あの日のB29の爆音が聞こえない平和で真っ青な空を覚えています。戦時中の辛い体験を語り継ぐ人が少なくなりました。

 被爆地長崎では「若い世代は『微力だけれど無力じゃない』」を合い言葉に、核兵器廃絶のため「高校生1万人署名活動」を続けています。若い世代に平和の願いを託していける希望が見えました。
 北京オリンピックのエネルギーが、世界の融和と協調に向けられたら…と願わずにはいられません。小さな希望の灯を守り続けたいきたいものです。


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