小向井さんのはがき絵はいつもうれしい。思い出がよみがえり、遠い日の自分に帰ったようでウルウルになる。カメラやビデオのない時代、セピア色の記憶だけが頼りの私には、ぼんやりとしか浮かばない。でも小向井さんの絵はまるで写真のように鮮明によみがえる。小学生の時、日食があり、ガラスにススをつけて校庭で見たことがある。先生に、次は何十年後と言われたことを思い出した。還暦を迎え身体のあちこちが悲鳴をあげだした。その日食が間もなくくる。小向井さん、いつまでもご健康で、これからもたくさんのはがき絵をお願いします。
指宿市 有村好一(60) 2009/7/15 毎日新聞鹿児島版掲載
指宿市 有村好一(60) 2009/7/15 毎日新聞鹿児島版掲載
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