お天気に恵まれた文化の日、夫と高千穂登山に出掛けた。毎年この時期は登山者の多い高千穂河原からではなく宮崎県高原町から登る。9月に自宅近くで滑って転び、膝を痛めた私は、無理のない程度に登ることにした。樹林帯の多いなだらかな登山道はひっそりとして心が洗われる。1時間半ほど登った標高1000㍍あたりで膝が痛み出し下山することにした。携帯電話を持たない私はそばの標識に「10時半下山する」と書いたメモを挟んでいたが、夫が下山するときは見当たらず、代わりに私が途中で話した登山者が伝言してくださったとのこと。
鹿児島市 斎藤三千代 2016/11/26 毎日新聞鹿児島版掲載
鹿児島市 斎藤三千代 2016/11/26 毎日新聞鹿児島版掲載
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