小村忍さんの受賞挨拶
行く春や 鳥啼き 魚の目に泪
古典に造詣の深い支局長のお話を、もう少し聞きたかったなぁ
蔵書コーナーには他県のグループから贈られた自主出版本や会報などが並んでいます
ブロック交流会
はがき随筆06年間賞表彰式が、5月13日、鹿児島市中央町の鹿児島市勤労者交流センターであり、出水市大野原町、小村忍さんに、竹本啓自・毎日新聞鹿児島支局長より、トロフィが贈られた。受賞作は「埴生の宿」。今は廃屋となった少年時代に過ごした母屋から、家族の思い出を懐古する内容。受賞後、小村さんが朗読すると、会場から拍手が起きた。選者の吉井和子・鹿児島女子大名誉教授は、家庭崩壊が叫ばれる現代社会には、こうした作品が必要だと感じた。と話された。
小村さんは、6月10日に北九州市で開催される、毎日新聞西部本社主催の、大賞表彰式に鹿児島県代表として参加することとなった。大いに期待しよう。
表彰式後、竹本啓自支局長の講演があり、重要なポイントを示して話された。
<要旨>
不特定多数の人に読んでもらうには、独りよがりをさけ、具体的に描写することが大切。書くことは確認することであり、資料を持たぬ物書きは落第生! 辞書は必携です。そして決まり文句は抜きなさい…と。
むずかしいなあ。
午後は毎日ペンクラブ鹿児島・2007年度総会と、ブロックごとの交流会で仲間たちと親睦を深め、秋の研修会での再会を約して散会した。
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