白鳥は哀しからずや空の青
海のあをにも染まずただよふ
中学の音楽の授業で若山牧水のこの歌を知り、とりこになりました。
歳月は流れ、60代で趣味の大正琴の演奏に出会い、課題曲の一つが白鳥の歌でした。私は思いを込めて一生懸命取り組みました。
中学以来六十余年、毎日新聞の地域面が宮崎、鹿児島と合同になり、宮崎生まれの若山牧水への思いが強くなりました。
幾山河越え去り行かば寂しさの 果てなむ国ぞ今日もたびゆく
9月17日は牧水の90回忌ですね。
熊本県玉名市 大村土美子(79) 2018/9/15 毎日新聞鹿児島版掲載
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