長崎に住んでいた義母が97歳で亡くなった。通夜も11時を過ぎ、斎場の宿泊室に職員の方が文箱を持って来られた。「明日お棺に入れますので折り鶴と手紙をお願いします」
集まった縁者は思いを巡らす。私は手作りの野菜やみそのお礼を書き、夫は「おやじには苦労したけどそちらでは仲良くしてください。ゴボウ作りは難しくてかないません」と。
思えば義母は車椅子の生活になりじきに施設へ。病院で最期を迎え、趣味の野菜作りも諦めていた。その分、義母の故郷でもある串木野で長男の夫が励んでいる。本望でしょうね。
いちき串木野市 奥吉志代子 2012/7/15 毎日新聞鹿児島版掲載
集まった縁者は思いを巡らす。私は手作りの野菜やみそのお礼を書き、夫は「おやじには苦労したけどそちらでは仲良くしてください。ゴボウ作りは難しくてかないません」と。
思えば義母は車椅子の生活になりじきに施設へ。病院で最期を迎え、趣味の野菜作りも諦めていた。その分、義母の故郷でもある串木野で長男の夫が励んでいる。本望でしょうね。
いちき串木野市 奥吉志代子 2012/7/15 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます