霧島神宮参りをして、ここから烏帽子岳の往復をしようとなり、冬の山を味わえると参加した。緑葉樹の森を過ぎ、突然現れた高原ではクヌギ、コナラの木々が葉を落として裸の様相。寒々とヒューヒューとした音が響いていた。しばらくして名も無き滝は少しの流れとツララが下がっており、まさしく酷寒の地を訪れたみたいだ。恥ずかしげに少し積もった山道の雪を踏みつつ、ようやく山頂である。
帰る途中、千里の滝にも寄って、約6時間の行程に疲れもあったが静謐の山に満足して「山眠る」を実感した。
鹿児島市 下内幸一 2017/2/17 毎日新聞鹿児島版掲載
帰る途中、千里の滝にも寄って、約6時間の行程に疲れもあったが静謐の山に満足して「山眠る」を実感した。
鹿児島市 下内幸一 2017/2/17 毎日新聞鹿児島版掲載
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