鹿児島市に住む友が難病を悪化させ、救急車で福岡の大学病院に運ばれた。出水の友と2人で会いに行った。
病室のドアをノックすると、彼女自ら迎えてくれた。部屋に入るなり二人の友は抱き合い涙した。「遠い所をありがとうねえ。あなたは、まあちゃんを亡くしたばかりなのに」「入院したと聞いて、ほっとけるもんね」。出水の友は4ヵ月ほど前に息子さんを長い闘病生活の末、亡くしていた。2時間近いおしゃべりに「疲れなかった?」「楽しくて明日にも退院できそうな気がしたよ」。
じきに手術が待っている。
いちき串木野市 奥吉志代子 2011/3/1 毎日新聞鹿児島版掲載
病室のドアをノックすると、彼女自ら迎えてくれた。部屋に入るなり二人の友は抱き合い涙した。「遠い所をありがとうねえ。あなたは、まあちゃんを亡くしたばかりなのに」「入院したと聞いて、ほっとけるもんね」。出水の友は4ヵ月ほど前に息子さんを長い闘病生活の末、亡くしていた。2時間近いおしゃべりに「疲れなかった?」「楽しくて明日にも退院できそうな気がしたよ」。
じきに手術が待っている。
いちき串木野市 奥吉志代子 2011/3/1 毎日新聞鹿児島版掲載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます