「ラーメンにお湯を入れてください」と若者が現れた。彼とパッケージを開けながら話した。1時間以上かけ現場に着いた途端に弁当を忘れたことに気付き、テンションが下がり仕事のやる気がなくなったと言う。午前4時に起床し弁当を作ってくれた妻に電話すると、仕方がないねと言ったと教えてくれた。帰ったら真っ先に奥さんに「早起きして作ってくれたのに弁当忘れてごめんね」と伝えたら今日の事は帳消しになるよ。
きっとまた明日も早起きして気持良く作ってくれるよ、と私は彼にアドバイス。パワーの源! 恐るべし愛妻弁当!
垂水市 宮下康 2013/9/27毎日新聞鹿児島版掲載
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