夏休み。あの頃を振り返るとやり残したとがいっぱい。「夏休みの友、絵日記、自由研究」の難関との戦いでもあった。夏休みが終わりに近づくと、山のような宿題が悩みの種。母ちゃんが田んぼに行くかと思いきや、突然「宿題をミセッミレ」と言いだした。毎日少しずつやればいいのに、絵日記を10日分予想してまとめて書いていたことを忘れていた。「チョッシモタ!」後の祭り。「これは何か」とビンタをゴツンと打たれた。なんだかんだいって、日が暮れるまで山や川で遊んでいたらあっという間に夏休みが終わって、2学期が始まっていた。
さつま町 小向井一成 2017/9/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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