はがき随筆・鹿児島

はがき随筆ブログにようこそ!毎日新聞西部本社の各地方版に毎朝掲載される
「はがき随筆」は252文字のミニエッセイです。

あれから2年…

2013-03-11 22:09:10 | アカショウビンのつぶやき
 もう2年がたったのですね。
震災の被災者や支援に関わられた多くの人々の声をききながら、
この日を決して忘れてはならない! 
と改めて心に刻む一日でした。

大震災以来、次々と明るみに出された、原発の真実。
安全神話に翻弄された怒りも忘れてはなりません。

こちらでは、活火山桜島が毎日数回の爆発的噴火を繰り返しているせいでしょうか、
地震は少ないのですが、今日は、震度1の地震がありました。
震源地は日向灘、マグニチュード4.5。
この程度でも、ゆさゆさとした横揺れに動けなくなりました。

東北地方では今も続く大きな余震。
被災された方々が一日も早く元の生活に戻れますように。
ただ祈るのみです。

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1 コメント

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miserable (noga)
2013-03-13 16:01:47
安全は大好きだ。神話も好きだ。安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。広めるのもたやすい。
我が国の国策 (まつりごと) は、安全神話と深く関係しているに違いない。
だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。
これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。
人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。



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