「26年あと、ウワーッおばあちゃん100歳」「もう生きていないネ。今日のこと思い出してね」「今は覚えてるけど、35歳のぼくが思い出すかどうかわかんない」。日食を見たいと京都からやって来た小3の孫とのやりとり。彼は大小のてるてる坊主をあちこちぶら下げた。しかし当日早朝は雨。温度計を庭の2ヵ所に置いて玄関を出たり入ったり。「見えた!」「あーかくれた」「アッまた見えたよ」。10時半くらいまで数回、雲の切れ間から欠けた太陽を見ることが出来た。彼の好奇心と行動力に拍手。26年後、どんな青年に成長しているだろうか。
姶良町 高橋たま(74)2009/10/1 毎日新聞鹿児島版掲載
姶良町 高橋たま(74)2009/10/1 毎日新聞鹿児島版掲載
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