父の同級生に会いにでかけた。道の両側には、すすきや菊の花が真っ盛りである。尋常小学校から最近までの写真を持ってでかけ、暴れん坊だったとか、勉強はこっち、かけっこはこっちが良かったとか、90歳の2人は80年も前のことをよく覚えていて次々と話題は尽きない。
耳の遠い2人、話はずれるものの、ほのぼのとあたたかい時がすぎ「同窓会をすればいいな」「戦争に行った人の集まりもな」と話していた。一緒に高菜と鶏そぼろのお弁当を食べて再会を約束し、山道を父の運転する車で帰り着いた。まだまだ2人とも大丈夫なようだ。
肝付町 永瀬悦子 2011/11/24 毎日新聞鹿児島版掲載
耳の遠い2人、話はずれるものの、ほのぼのとあたたかい時がすぎ「同窓会をすればいいな」「戦争に行った人の集まりもな」と話していた。一緒に高菜と鶏そぼろのお弁当を食べて再会を約束し、山道を父の運転する車で帰り着いた。まだまだ2人とも大丈夫なようだ。
肝付町 永瀬悦子 2011/11/24 毎日新聞鹿児島版掲載
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