10月30日、文部科学省委託事業、子ども読書地域ボランティアの育成事業として、鹿屋市読書振興大会が開催された。
この中で鹿屋市図書館エッセイコンテスト・入賞者の表彰式があったので、今年も私のかかわっている、FMかのやの番組「心のメモ帖」に出演依頼のため参加させていただいた。
小学校、中学校、高校、一般、あわせて31名の入選者は壇上にならび、晴れの表彰式に臨んだ。特選作品は本人が朗読したが、小学校低学年とは思えないような素晴らしい内容に、みなが大きな拍手で祝福。是非とも番組に出演して頂きたいと、保護者の方々に出演依頼のチラシを渡しながらお願いする。
表彰式の後は、児童文学者 宮下すずか氏の「本に向かっていちもくさん」と題する楽しい講演。宮下氏は、現在学術専門編集者として活躍中だが、2004年『い、ち、も、く、さ、ん』で第21回小さな童話大賞を受賞、さらに2009年度『ひらがなだいぼうけん』で第19回椋鳩十児童文学賞を受賞された。
講演は、自分の本を作りたいという夢を追い続けたご自身の歩みを、〈本を読む立場〉〈書く立場〉〈作る立場〉からお話され、子どもにも大人にもわかる楽しい内容だった。
最後に読書ボランティアグループの、大型紙芝居や、口演民話、ペープサートなど、久々に童心に返り楽しいひとときを過ごしました。
肝心の番組出演依頼の方は、イマイチですが、先日取材させていただいたのは「弁当騒動記」と言う、とっても楽しいエッセイでした。
お書きになられたのは小学校の男の先生。見事なお手並みで運動会の弁当を一人でお作りになった去年の運動会の出来事を紹介してくださいました。
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