母の終末期には、姉妹3人と兄嫁の4人で1カ月、医院で付き添いました。
母の寝息を聞いていると、胎内にいるようで、心地よかったです。私を妊娠中、姉と兄は子守さんに預け、紬の機織りを楽しんでいたそうです。少し織っては出来栄えを眺め。少し織ってはおなかをさすっていたのでしょうか。
トントン カラリ トンカラリ。
今も耳元で聞こえるようです。私も機織りをしたくなりました。長男に話すと、「やればいいよ」と、インターネットで織物教室を探してくれました。
阿久根市 別枝由井 2013/4/28 毎日新聞鹿児島版掲載
母の寝息を聞いていると、胎内にいるようで、心地よかったです。私を妊娠中、姉と兄は子守さんに預け、紬の機織りを楽しんでいたそうです。少し織っては出来栄えを眺め。少し織ってはおなかをさすっていたのでしょうか。
トントン カラリ トンカラリ。
今も耳元で聞こえるようです。私も機織りをしたくなりました。長男に話すと、「やればいいよ」と、インターネットで織物教室を探してくれました。
阿久根市 別枝由井 2013/4/28 毎日新聞鹿児島版掲載
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