背中が無性にかゆいことがある。決まって両手とも届かぬ。妻に頼むと、自分の背中ぐらい自分でかきなさいとつれない。仕方なく物差しで試みるがどうもうまくいかない。立ち上がり柱の角でこするが痛いだけ。孫の手を見つけ出したがしっくりいかぬ。見かねた妻が「どかね」と手を入れてくれる。やはり人の手だ。急所にアタリ、なんといってもぬくもりがある。
ぬくもりがあり、かゆいところに手が届く政治を期待する。定額給付金とやらで評を買えるという国民愚弄の妄想を捨て、我々が納得するような税金の使い道を考えるべきではないか。
肝付町 吉井三男(67) 2008/12/7 毎日新聞鹿児島版掲載
ぬくもりがあり、かゆいところに手が届く政治を期待する。定額給付金とやらで評を買えるという国民愚弄の妄想を捨て、我々が納得するような税金の使い道を考えるべきではないか。
肝付町 吉井三男(67) 2008/12/7 毎日新聞鹿児島版掲載
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