夕刻になると決まって響き渡るトランペットの音色。最初は「プー」と擦れた音階だけがどれほど続いただろうか。伸び悩む技量を人ごとながら心配する。庭の草を取りながら、吹奏楽部に入部したばかりの小学生か、中学生かと一人思い巡らす日々。最近は聞き覚えのあるメロディーも1小節は吹ける。
この夏休みには午前中にも聞けたので、学生さんであることには間違いないが、音の主の幻のトランペッターを拝見したい気もする。イメージとかけ離れていたら、がっかりするのではと、今日もちょっぴり上達した演奏を楽しみにしている。
鹿屋市 中鶴裕子 2012/10/5 毎日新聞鹿児島版掲載
この夏休みには午前中にも聞けたので、学生さんであることには間違いないが、音の主の幻のトランペッターを拝見したい気もする。イメージとかけ離れていたら、がっかりするのではと、今日もちょっぴり上達した演奏を楽しみにしている。
鹿屋市 中鶴裕子 2012/10/5 毎日新聞鹿児島版掲載
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