夫は、今年2月に7年間の闘病の末に亡くなったが、今も私の心の中にはしっかりと生きている。私がこの世からいなくなった時、夫も私も共にいなくなる。そして、一人娘の三希子の心の中に2人一緒に仲の良かったお父ちゃん、お母ちゃんとして生き続けるのだと思っている。うれしい。人はその肉体が消え去っても、その人を想ってくれる人の心の中で、ずっと生き続けると思う。いつかは、忘れ去られる時も来るだろうが、命のバトンは引き継がれてずっと生き続けるのだと思うと、今いただいている命を大切にしようと17歳の娘と約束している。
鹿児島市 萩原裕子 2014/8/26 毎日新聞鹿児島版掲載
鹿児島市 萩原裕子 2014/8/26 毎日新聞鹿児島版掲載
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