知人は、雑談の後に「私が小学4年で父が亡くなり、母は2年後にあとを追うように逝きました。残された私たち兄弟に『貧乏』の財産を残してくれましたが、お陰様で幸い今日があり、貧乏に感謝しています」。
淡然とした表情で語り、次に「だから感謝の墓参りをよくします」。
この言葉に、あまり墓参しない私は恥ずかしい思いが走り、強い感動の余韻が長く残りました。
「貧乏も財産」の思いは、私の中で貴重な心の財産になりました。この日は暖かい豊かな日になり、今も感謝しています。
鹿屋市 小幡晋一郎(75) 2008/10/7 毎日新聞鹿児島版掲載
淡然とした表情で語り、次に「だから感謝の墓参りをよくします」。
この言葉に、あまり墓参しない私は恥ずかしい思いが走り、強い感動の余韻が長く残りました。
「貧乏も財産」の思いは、私の中で貴重な心の財産になりました。この日は暖かい豊かな日になり、今も感謝しています。
鹿屋市 小幡晋一郎(75) 2008/10/7 毎日新聞鹿児島版掲載
許され生かされていることが感謝です。
という本を読んでいます、つまり早期に父か母を失った人にはどのようなインパクトがあるかということです。